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研究ブログ【国内相場】#278

マグロ研究所 VOL278

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

国内相場278

 

 

 

 

 

国内相場278

 

 

 

どうも、こんにちは。

 

 

 

マグロ所長です。

 

 

 

さて、アメリカから見ていきます。13日の米株式市場でダウ工業株30種平均は3日ぶりに反落し、前日比176ドル70セント(0.5%)安の3万6113ドル62セントで引けました。

 

 

 

金融政策の正常化が早期に進むとの警戒感からハイテクなど高PER(株価収益率)銘柄が売られ、相場の下げを主導しました。その前の二日間がかなり頑張っていましたからね。

 

 

 

今の長期金利から考えるとだいぶ踏ん張っている方だとマグロは思います。

 

 

 

ハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数は大幅に4営業日ぶりに反落し、前日比381.580ポイント(2.5%)安の1万4806.812で引けています。

 

 

 

高PER銘柄に売りが広がっており、ダウ平均の構成銘柄ではソフトウエアのマイクロソフトと顧客情報管理のセールスフォース・ドットコムがともに4%安でスマートフォンのアップルも2%安で終え、3銘柄でダウ平均を170ドルあまり押し下げています。

 

 

 

ダウ平均の構成銘柄以外でも電気自動車のテスラが7%安、半導体のエヌビディアは5%安と大きく下げています。その点についてはまだまだ下がってもおかしくないと思います。

 

 

 

今までの上がり方がエグいですからね。投資する対象が限られているかのようにその銘柄ばかりが上がっていましたから。

 

 

 

FRBの金融引き締めへの警戒が株売りを誘った形です。それは今まで通りです。米連邦準備理事会(FRB)のブレイナード理事は13日、米上院の公聴会で「インフレは明らかに米国人を苦しめている。テーパリング(量的緩和の縮小)の完了後、できるだけ早く利上げを開始する準備を整えている」と述べたことがきっかけですね。

 

 

 

FRBがインフレ抑止のため、早期に利上げや保有資産の縮小に動く可能性が改めて意識され、金利先物から市場が予想する利上げ確率を算出する「フェドウオッチ」によると、3月の利上げ予想は13日に8割を超得ています。

 

 

 

もっとも、米債券市場では長期金利は1.70%前後で推移し、前日終値(1.74%)から低下しました。年明け以降に急ピッチで利回りが上昇したため、短期的な利益を確定する買い戻しが債券に入りました。

 

 

 

金利の先高観自体は崩れておらず、13日の長期金利低下は株買いの材料にならないと思います。

 

 

 

VIX指数もかなり上がっていますし、為替はかなりのドル安になっています。そのため円高です。113円もありえます。年始から思ってるよりもおかしい動きになっています。

 

 

 

通常長期金利が上がるのであれば円安ですからね。リスクと捉えているのかはまだわかりませんが円高になっていますのでかなり日本株には痛いです。

 

 

 

では日経平均株価ですが28113.47 -376.51円で推移しています。

 

 

 

マザーズもエグいです。かなりマイナスですね。-4%で指数の中では下げ幅が一番大きいです。

 

 

 

ファーストリテイリングが利益が伸びたということで大きく寄与率で日経平均株価を支えていますがそれでも厳しいでしょう。

 

 

 

以上、マグロでした。

 

 

 

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