国内相場情報 研究ブログ【国内相場】#267 マグロ研究所 VOL267 国内相場267 国内相場267 どうも、こんにちは。 マグロ所長です。 22日の米株式市場でダウ工業株30種平均は続伸し、前日比261ドル19セント(0.7%)高の3万5753ドル89セントで引けています。消費マインドの強さを示す米経済指標や、新型コロナウイルスの飲み薬の緊急使用が承認されたことで投資家心理が改善し、消費関連株を中心に買いが入っています。 22日発表の12月の米消費者信頼感指数は115.8と前月(111.9)から改善し、市場予想(111.0)も上回っています。インフレ加速や新型コロナの感染拡大で消費者心理が悪化するとの懸念が後退しています。 午後には米食品医薬品局(FDA)が製薬のファイザーが開発した新型コロナウイルスの飲み薬の緊急使用を承認したと発表し、重症化を抑制できるとの期待がでました。 消費関連株が買われ、クレジットカードのビザや同業のアメリカン・エキスプレスが高いです。航空機のボーイングも上げアナリストが投資判断を引き上げた建機のキャタピラーも上昇しダウ平均の構成銘柄以外ではクルーズ船のカーニバルやホテルのマリオット・インターナショナルなど、旅行・レジャー関連への買いが目立った印象です。 消費の強さが意識される中でも、米長期金利は横ばい圏で推移し長期金利が上昇すると売られやすいハイテク株への買いを誘い、ソフトウエアのマイクロソフトとスマートフォンのアップルがともに2%近く上昇しています。 ハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数は続伸し、前日比180.805ポイント(1.2%)高の1万5521.892で引けました。 電気自動車のテスラが大幅高でした。 為替も少し相場に安心が広がったことで申し訳程度に円安なんですよね。113円から114円で動いています。 原油ですが原油もほとんど動きはでなさそうです。オミクロン株が思っているよりも欧州で難しいということで原油の動きが無いという感じですね。 では日本はどうでしょうか。日経平均株価ですが28662.34 +100.13円で推移しています。 エーザイではアデュカヌマブが厚労省からだめといわれたことで株価8%安ということでやられています。 承認が見送られているということでびっくりです。面白かったです。 世界が足並みを揃える形で承認がされず、なかなかすすまないことと中止になるリスクもまだ残っているので今後も怖いところではあります。 VIX指数も落ち着いてきています。相場の動きはこれからクリスマスになるので動きがすこし鈍くなるとは思います。 年始まではそこまでの大荒れにはならないと思います。ですが、北京オリンピックに向けての動きはちょっとリスクに変わるかもしれません。 以上、マグロでした。 Twitterで最新情報や新規ブログニュース情報を発信しています。 フォローして頂けると励みになりますので、宜しくお願い致します。 Twitter Tweets by bdizYEnbtpyZJy3 研究ブログ【コラム】#386 研究ブログ【コラム】#387