国内相場情報 研究ブログ【国内相場】#255 マグロ研究所 VOL255 国内相場255 国内相場255 どうも、こんにちは。 マグロ所長です。 6日の米株式市場でダウ工業株30種平均は大幅に反発し、前週末比646ドル95セント(1.9%)高の3万5227ドル03セントで引けています。1日の上げ幅としては米大統領選があった2020年11月9日(834ドル高)以来、1年1カ月ぶりの大きさです。 新型コロナウイルスの変異型「オミクロン型」に対する懸念がやや後退し、景気敏感株を中心に上昇し、ダウ平均は前週まで4週連続で下落し、短期的な戻りを狙った買いが合ったということですね。 バイデン米政権のファウチ首席医療顧問が5日、米CNNのインタビューでオミクロン型について「明確な見解を示すには時期尚早だが、感染者の重症化の度合いはそれほど高くないようだ」との見方を示し、景気悪化に対する過度な警戒感が形ですね。 クレジットカードのアメリカン・エキスプレスとビザのほか、航空機のボーイングや化学のダウなど幅広く景気敏感株に買いが入っています。 中国人民銀行(中央銀行)は6日、市中銀行から強制的に預かるお金の比率を示す「預金準備率」を引き下げると発表し中小企業の資金繰りを支援し、中国経済を支える姿勢が示されたのも投資家心理を強気になりそうです。 ダウ平均は米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長がテーパリング(量的緩和の縮小)加速を示唆する前の水準(11月29日、3万5135ドル)を回復し過去4週間で1747ドル(4.8%)下落していただけに、売り持ち高を形成した投機筋の買い戻しも巻き込んで上げ幅が大きくなった面もありますね。 ハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数は反発し前週末比139.681ポイント(0.9%)高の1万5225.153で引けました。 SNS(交流サイト)のメタプラットフォームズ(旧フェイスブック)やネット通販のアマゾン・ドット・コム、ネット検索のアルファベットが上昇しエヌビディアはアームの件が長引いていますね。 為替も一気に動き出しましたね。113円まで戻りました。ただ、実際には問題は山積みという感じデスネ。それでもコロナがこれだけ長引いていますので思ってるよりも相場に耐性がついている感じもあります。 日本ではアメリカにつられて上がっています。日経平均株価ですが28062.10 +134.73円で推移しています。 VIX含め大変でしたが為替も戻り、ある程度の買相場なので今日は落ち着いて指数面でも数値は良くなるでしょう。 原油についても70ドルまで戻りそうな動きですね。一応、サウジアラビアはアジア、米国に向けての販売価格はあげているので単価はまだまだ上がっていきそうですね。 そもそも落ちてからの反発はまだないのでこれからあるかもしれません。 以上、マグロでした。 Twitterで最新情報や新規ブログニュース情報を発信しています。 フォローして頂けると励みになりますので、宜しくお願い致します。 Twitter Tweets by bdizYEnbtpyZJy3 研究ブログ【コラム】#371 研究ブログ【コラム】#372