国内相場247
どうも、こんにちは。
マグロ所長です。
さて、米国から見ていきましょう。24日の米株式市場でダウ工業株30種平均は小幅に3営業日ぶりに反落し、前日比9ドル42セント安の3万5804ドル38セントで引けています。
感謝祭の祝日を25日に控えて積極的な取引が見送られるなか、長期金利の上昇一服で金融株が売られて相場の重荷となっています。
米景気の回復期待から景気敏感株の一角には買いが入り、ダウ平均は方向感になっています。
24日の米債券市場で長期金利が朝方に一時1.69%と1カ月ぶりの水準に上昇した後は1.62%まで低下しています。
為替は結局115円40銭で円安の動きが露骨デスネ。
前日まで利ざや拡大期待で買われていた金融のゴールドマン・サックスとJPモルガン・チェースが利益確定売りに押され2銘柄でダウ平均を55ドルあまり押し下げています。
半面、朝方は長期金利上昇を嫌気して売られていたハイテク株は、金利低下に伴って午後に買い直されています。
それでも長期金利はまだ高いのでハイテクはまだ微妙な感じですね。
米景気の回復期待も相場を支えた。24日発表の週間の米新規失業保険申請件数が19.9万件と52年ぶりの低水準となり、10月の個人消費支出(PCE)も市場予想以上に増えています。
ハイテク株が多いナスダック総合株価指数は3営業日ぶりに反発し、前日比70.088ポイント(0.4%)高の1万5845.226で引けています。
エヌビディアが3%高となるなど半導体株の一角に買いが入ったほか、電気自動車のテスラも高い感じです。
原油ですが放出決定しているから問題ない感じで上がっていますね。さすがです。ちなみに米国では石油のリグ稼働数がかなり上がっているようです。
結局放出したところで産油国並に量を安定的に供給できるわけではないので価格の維持は無理ですよね。
では日本はどうでしょうか。日経平均株価ですが29531.25 +229.88円で推移しています。
今日は全体的に上がっていますね。さらに面白いことにSBIと新生銀行が争っていたんですがなんか解決したっぽいんですよね。
そこまで相場に関係は有りませんがそんなこんなで話になっていました。
値がさ株が高いので今日はそこまで大きく下がることはなさそうです。
ニトリさんですがあそこは問題ないと思っていましたが売上が7ヶ月連続で下げているので大変そうです。
さて、原油の動きが恐らく80ドルを再度目指して動いていくと想定していますが産油国次第ですのでOPECなどはしっかりとチェックしていきましょう。
以上、マグロでした。