国内相場情報 研究ブログ【国内相場】#245 マグロ研究所 VOL245 国内相場245 国内相場245 どうも、こんにちは。 マグロ所長です。 さて、先週末の米国ですが19日の米株式市場でダウ工業株30種平均は3日続落し、前日比268ドル97セント(0.7%)安の3万5601ドル98セントで引けました。 新型コロナウイルスの感染再拡大で、欧州景気の回復が遅れるとの見方が投資家心理の悪化に繋がりました。旅客需要の伸び悩みが意識され、航空機のボーイングが大幅安となり、ダウ平均の重荷と再度なりました。 また、コロナのリスクを相場が懸念する展開になっています。普通であればコロナの話は終わったんじゃないのと思っていましたがなかなか止まりませんね。 日本国内であればそこまでではないんですがね。 オーストリア政府が19日、22日から全土でロックダウン(都市封鎖)を再実施すると発表しています。オーストリアが完全な都市封鎖の実施に踏み切ることで、新規感染者が急増しているドイツなど他の主要国でも同様の厳しい規制が導入されるとの観測が強まったということです。 米国でも北東部や中西部で感染者数が増えており、冬場の感染急増が懸念されている状況です。 ボーイングが6%下げ、1銘柄でダウ平均を80ドルあまり押し下げています。米原油先物相場が一時、1カ月半ぶりの安値を付けています。備蓄放出の話で一時的に下がっています 。 米長期金利が低下し相対的な割高感が和らぐとして、高PER(株価収益率)のハイテク株は買われています。 ハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数は続伸し、前日比63.728ポイント(0.4%)高の1万6057.438と連日で過去最高値を更新しました。 画像処理半導体のエヌビディアが上場来高値を更新アナリストが目標株価を引き上げた電気自動車のテスラが4%上昇しました。 原油がここまで下がるとは思っていませんでした。もちろん、コロナのせいもありますね。リベンジ消費を狙っていただけにコロナでストップがかかる可能性があるということですね。 日本ですが、日経平均株価は29613.19 -132.68円で推移しています。 為替は114円をキープしています。なんとかまだまだ大丈夫です。さらに今日は真っ赤です。値がさ株を中心にマイナスが多いので今日のプラ転はないと思います。 商品系ですがアルミの少なさが今後如実に現れてきそうです。日経新聞の電子版にありますが今後5年間で400万トンの供給不足になると見ています。 アルミは軽いので400万は相当な量になると思いますね。 今後もアルミ以外でもたくさんこういった話が出てきそうです。 以上、マグロでした。 Twitterで最新情報や新規ブログニュース情報を発信しています。 フォローして頂けると励みになりますので、宜しくお願い致します。 Twitter Tweets by bdizYEnbtpyZJy3 研究ブログ【コラム】#356 研究ブログ【コラム】#357