マグロ研究所　VOL244

国内相場244

国内相場244

どうも、こんにちは。

マグロ所長です。

さて、米国からみていきます。18日の米株式市場でダウ工業株30種平均は続落し、前日比60ドル10セント（0.2%）安の3万5870ドル95セントで引けました。

前日夕に発表した2021年8～10月期の決算が失望されたネットワーク機器のシスコシステムズが大幅に下落し、ダウ平均を押し下げました。半面、半導体株の一角には買いが集まった形です。

さすが半導体です。基本的にはエヌビディアの決算のおかげデスネ。

シスコシステムズは6%安で8～10月期決算で売上高と次期予想が市場予想を下回り、嫌気した売りがでました。クレジットカードのアメリカン・エキスプレスや工業製品・事務用品のスリーエム（3M）、映画・娯楽のウォルト・ディズニーの下げもでています。

ダウ平均は午前中に一時276ドル安まで下げたが、午後にかけて下げ渋っています。

完全自動運転の電気自動車を2025年にも発売すると伝わったスマートフォンのアップルが3%上昇し、ダウ平均を下支えしました。

ハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数は反発前日比72.139ポイント（0.5%）高の1万5993.710で終え、過去最高値を更新しました。

画像処理半導体のエヌビディアが8%高で終え前日夕に市場予想を上回る21年8～10月期決算を発表し、アナリストの目標株価の引き上げが相次いでおり、半導体のアドバンスト・マイクロ・デバイス（AMD）も連れ高しています。

テスラの値段が崩れないんですよね。思っているよりも多い株数を売っているはずです。

為替についても114円もほとんど値段変わらずで動いています。長期金利もそこまで動いていますせんし問題ないですね。

日本はどうでしょうか。日経平均株価ですが29662.72　+62.51円で推移しています。

半導体株がかなり上がりました。これもエヌビディア様様です。

東京エレクトロン、アドバンテストがかなり上がっています。ソフトバンクGが下がっちゃった感じです。その他でも値がさ株はマイナスが多いんですが株価がある程度上がっているので問題はなさそうですね。

商品では原油のことをずっと言っていますが米バイデン政権は原油戦略備蓄の放出を中国などに要請したということで原油のWTIが下がりました。

残念ながらそこまで下がりはしなかったんですが備蓄放出をすることで在庫を増やし、供給量を増やすことで単価を引き下げていきたいということですが結局、時期が来ると足りないことにはかわりないと見ています。

更に、アメリカのリグの回数が増えても量は増えないので結局だと思いますがそれでもWTIは動くので面倒な点ですね。

以上、マグロでした。

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