国内相場239
どうも、こんにちは。
マグロ所長です。
お久しぶりです。さて、昨日の米国から見ていきましょう。11日の米株式市場でダウ工業株30種平均は3日続落し、前日比158ドル71セント(0.4%)安の3万5921ドル23セントで引けました。
前日に市場予想を下回る決算を発表した映画・娯楽のウォルト・ディズニーが大幅安となり、ダウ平均を押し下げる要因になりました。
前日に長期金利上昇を背景に売られたハイテク株には見直し買いが入り、相場を下支えしました。
ディズニーは7%安で取引を終え、1銘柄でダウ平均を80ドル強押し下げ、10日に発表した2021年7~9月期決算で、成長の柱に据える動画配信サービスの契約者数の伸びが急減速しました。
ネットフリックスに大きく差を開けられた形です。イカゲームがないからとネットでもいじられていましたがやはり、決算をみてアナリストのレーティングが引き下げられています。
11日はベテランズデーの祝日で米国は経済指標の発表がないうえ債券市場も休場とあって、相場を動かす材料に乏しいものがありました。
大きなものとしてはCPIの指数が6%とかなり上振れしたので長期金利が動いてハイテクが下がった感じです。
そこからの反発という感じですね。
ハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数は3日ぶりに反発、前日比81.576ポイント(0.5%)高の1万5704.281で引けました。
前日に下げがきつかった半導体株が買い直され、アドバンスト・マイクロ・デバイス(AMD)が高いです。
同業のエヌビディアは3%高で来週の決算発表を控えて目標株価を引き上げるアナリストが相次いでいます。
さすがエヌビディアです。
長期金利が1.5%まで上がりましたし、なおかつ為替が円安ですね。もといドル高のため円安になっています。
114円まで今週は来ないと踏んでいましたが早い動きになりました。
さらに原油についてはそこまでの動きは有りませんでしたが80ドル超えています。
日本はどうでしょうか。日経平均株価ですが29549.28 +271.42円で推移しています。
SQのほうが買い優勢っぽいですね。
全面高になっていますので値下がり銘柄は数えるほどしかいません。
今日は東京エレクトロンの決算もありますし、いい週末になりそうですね。
週明けについてはGDPが出てくるくらいですのでそこまで大きいものではないでしょう。
難しいのは原油です。今はそこまで動きは有りませんがちょっとした政治的発言で動きますし、米国をしっかりとチェックしていきましょう。
以上、マグロでした。