マグロ研究所　VOL231

国内相場231

国内相場231

どうも、こんにちは。

マグロ所長です。

さて、昨日の米国からですが27日の米株式市場でダウ工業株30種平均は4営業日ぶりに反落し、前日比266ドル19セント（0.7%）安の3万5490ドル69セントで引けています。

26日夕に発表した業績見通しが嫌気されたクレジットカードのビザが大幅安となり、ダウ平均を押し下げています。米債券市場で長短金利差が縮小し、利ざや悪化懸念から金融株が売られ景気敏感株は総じて利益確定売りに押され、ダウ平均は取引終了にかけて下げ幅を大きくしました。

ビザは7%安となり、1銘柄でダウ平均を100ドル強押し下げ、2021年7～9月期決算は市場予想を上回ったが、海外旅行に伴うカード利用の回復が遅れ、10～12月期予想が物足りないと受け止められました。

米司法省が反トラスト法（独占禁止法）違反を巡って調査していると伝わったことも嫌気されています。

米債券市場では米長期金利が一時前日比0.10%低い1.51%を付けました。少し動きが有りましたね。米連邦準備理事会（FRB）の利上げ前倒し観測から中・短期金利は上昇し、利回り曲線が平たん化しました。

ハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数は横ばい。前日比0.123ポイント高の1万5235.838で引けています。

イクロソフトに加え、26日夕に発表した7～9月期決算が市場予想以上となった検索サイトのアルファベットが5%高、アナリストが目標株価を引き上げた電気自動車のテスラも高いです。

26日夕に発表した決算や業績見通しが市場予想を上回ったソフトウエアのマイクロソフトは4%高となり、上場来高値を更新しています。

為替が113円に円高で動きましたが未だに円安です。

原油価格商品系が下がりました。原油については下がっていると言ってもほとんど変わりないんですけどね。80ドルを割らない限り、ガソリンの平均も160円を割らないですね。

では、日本はどうでしょうか。日経平均株価ですが28862.62　-235.62円で推移しています。

ファナックが日本では純利益60％増えていますが今期下方修正です。

マイナス幅がもしかすると大きくなるかもしれません。

マイナスが殆どで半導体くらいですね。プラスは。なぜかおかしい状況ですが。

日銀は金融政策決定会合の結果を公表し、黒田東彦総裁が記者会見金融政策の変更は見込まれておらず、相場への影響は限定的のようです。

きょうは大引けで東証株価指数（TOPIX）の浮動株比率見直しに伴う売買が発生するため、売買代金が増える見通しです。

さて、ソフトバンクGがなどに売り需要が出る予定ですね。

以上、マグロでした。

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