国内相場情報 研究ブログ【国内相場】#216 マグロ研究所 VOL216 国内相場216 国内相場216 どうも、こんにちは。 マグロ所長です。 アメリカからですが、ダウ工業株30種平均は続伸し、前日比102ドル32セント(0.3%)高の3万4416ドル99セントで引けました。 野党の共和党上院が連邦政府の債務上限の一時停止を提案したと伝わり、投資家心理が改善しました。この間から予算の話がリスク的には大きかったのでひとまず安心ですね。 このところ市場の懸念材料だった原油高が一服し、インフレ加速への警戒感が薄れたことも株式相場を安心させた要因ですね。 ダウ平均は下落して始まり、午前中には下げ幅が一時450ドルを超えていました。ただ、午後1時台に急速に下げ渋り、その後上げに転じています。VIXもまだまだ20を超えていますし、ボラティリティが高いのはしょうがないですよね。 共和党上院トップのマコネル院内総務が債務上限を一時的に停止し、12月までの支出をカバーできる範囲内で債務拡大を認めることを提案したと午後に伝わったことがきっかけですが完全に回避はしていないので注意は必要です。 米原油先物は6日未明に1バレル79ドル台後半まで上昇したが、日中は短期的な利益確定売りに押されました。原油がかなり高いんんですよね。レギュラーはおそらく160円を超えるでしょう。 朝方発表された9月のADP全米雇用リポートで非農業部門の雇用者数(政府部門を除く)は前月比56万8000人増と市場予想(42万5000人増)を上回っています。 市場ではインフレや供給網の混乱など「多くの景気リスクが残っている」(IGのジョシュ・マホニー氏)との見方が多く、同指標を買い材料視する動きは限定されています。 ハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数も続伸し、前日比68.081ポイント(0.5%)高の1万4501.911でした。もう少し下がってくれるといいんのですが、調整とは程遠いですね。 まだまだ強いですね。調整がもう一段階あるといいのですが。 さて、日本はどうでしょうか。日経平均株価ですが27794.61 +265.74円で推移しています。 日経平均では為替は111円で変わらず、その他では値がさ株がしっかりしていますんで流石にマイナスはないかと思います。 先物も320円高で終わっていましたのでこのまま行くと思います。気になるのは何処まで個別でも戻るかですが値がさ株中心になりそうですが、日経平均株価に組み込まれている株ではキーエンス、任天堂、村田製作所らへんが中心になって動いてくれると面白いんですが、そこまでの力はなさそうです。 やはり半導体が強いのでまだまだ引っ張ってもらわないとですね。 以上、マグロでした。 研究ブログ【コラム】#310 研究ブログ【コラム】#311