国内相場情報 研究ブログ【国内相場】#214 マグロ研究所 VOL214 国内相場214 国内相場214 どうも、こんにちは。 マグロ所長です。 さて、アメリカから見ていきましょう。アメリカの相場ですが4日の米株式市場でダウ工業株30種平均は反落し、前週末比323ドル54セント(0.9%)安の3万4002ドル92セントで引けました。 朝方に米長期金利が上昇する場面があり、PER(株価収益率)が高く、金利上昇時に売られやすい主力ハイテク株が下げを主導しました。 中国不動産大手、中国恒大集団を巡る不透明感や米連邦政府の債務上限問題もくすぶり、投資家のリスク回避姿勢が見て取れます。 中国恒大については4日に香港取引所が株式の売買を停止すると発表しました。この発表が混乱を招きました。中国経済の先行き不透明感や世界の金融市場への悪影響などが意識されて日欧の株式相場が下げ、米株市場でもリスク資産を手じまう動きになりました。 米長期金利が朝方に一時1.5%台に上昇し、金利上昇への警戒感が改めて意識されました。 ハイテク株の持ち高を一段と縮小する動きにつながり、スマートフォンのアップルやソフトウエアのマイクロソフトが下げています。 米原油先物相場が約7年ぶりの高値を付け、インフレ警戒になりました。サプライチェーンの(供給網)混乱や人件費増に加え、エネルギー価格の上昇が企業収益を圧迫する可能性があります。 インフレが加速すると米連邦準備理事会(FRB)が利上げを前倒しせざるをえないとの見方から、長期金利上昇の観測もあります。 ハイテクが総崩れになりそうですが、半導体は下がったら絶対買いたいですね。 多くの機関投資家が運用指標とするS&P500種株価指数が昨年10月の下落局面で下値支持線となっていた100日移動平均を下回っていますので、お話していた通り、ファンドの売りも増えてきそうですね。 さて、日経平均株価ですがかなりすごいですね。日経平均株価ですが2777.99 -666.90円で推移しています。 日経平均株価の先物は1100円安までついたそうですが、今は600円ほどですね。株式ではファーストリテイリング、東京エレクトロン、アドバンテストで200円近くさげていますし、かなりきつそうですね。 為替は111円になるかならないかぐらいですが、アメリカにつられてやすいですが、リスクがかなり増えているので厳しい状況ですね。 思うところはかなり安くなってきたので、全然買い場になりそうですね。特にハイテクである半導体がどのようになるかだけは注意が必要ですが確実にこれから相場が戻したときに上がるのはハイテクであり、半導体であると思いますね。 以上、マグロでした。 研究ブログ【コラム】#308 研究ブログ【コラム】#309