国内相場情報 研究ブログ【国内相場】#209 マグロ研究所 VOL209 国内相場209 国内相場209 どうも、こんにちは。 マグロ所長です。 さて、昨日のアメリカ相場からですが、前週末比71ドル37セント(0.2%)高の3万4869ドル37セントで引けました。米国で新型コロナウイルスの感染者数が減少傾向にあるなか、景気減速の懸念が少し和らいだと言ったほうがいいでしょうか。 米長期金利や原油価格の上昇などを受け、グロース(成長)株から景気敏感株に資金を移す流れが強まっています。 米長期金利が朝方に一時1.51%と前週末から0.06%上昇しています。少し気がかりですね。 ある程度はテーパリングを反映していますが、少し長期金利が早いペースで動いていますので少し不安です。 2日の米連邦公開市場委員会(FOMC)の翌日以降、長期金利の上昇基調が続いています。 利ざや拡大の観測から金融のJPモルガン・チェースやゴールドマン・サックスが2%上昇しています。為替についても111円に入りそうですね。かなり円安です。 長期金利がこれだけ動けば1円動くのはあっという間です。 ただ、VIXも呼応して早いペースでの長期金利の上げのため、少し上がっています。ボラティリティが大きくなりそうということと、リスクが高まっているということですね。 PER(株価収益率)が高く、長期金利が上昇すると相対的な割高感が意識されやすいグロース株が売られ、相場の重荷担っています。 ハイテク比率が高いナスダック総合株価指数は続落し、前週末比77.729ポイント(0.5%)安の1万4969.970で下がっていますからね。 グロース株が売られて、NYダウ平均だけが上がるのは長くは続きませんのでハイテクにお金は戻ると思います。ただ、その長期金利だけがネックです。 テスラがひっそりと800ドル目前まで来ています。もしかするとひっそり高値を付けるかもしれませんね。 さて、日本はどうでしょうか。日経平均株価ですが、30018.60 -221.16円で推移しています。 ハイテクが売られていますね。特に上げを先導していた半導体ですね。アメリカでは半導体が下がっていますからね。 そして頑張っているのがファーストリテイリングですね。単に為替でと思いますがそれでも一銘柄で55円押し上げています。これがないともっとマイナスですからね。 トヨタ自動車も株式分割の最終日ですし、トヨタは高いですね。気がついたら10000円とトヨタもめちゃくちゃ評価が変わりました。 かれこれ5年間は動きは弱かったですからね。このまま頑張ってほしいです。 以上、マグロでした。 研究ブログ【コラム】#301 研究ブログ【コラム】#302