国内相場情報 研究ブログ【国内相場】#207 マグロ研究所 VOL207 国内相場207 国内相場207 どうも、こんにちは。 マグロ所長です。 さて、アメリカでは前日比506ドル50セント(1.5%)高の3万4764ドル82セントで引けました。 米連邦公開市場委員会(FOMC)を無難に通過し、様子見姿勢を強めていた投資家の買いが幅広い銘柄にでました。中国不動産大手の中国恒大集団の債務問題への警戒感がひとまず和らいだことも投資家心理が回復しました。 過去2日間の上げ幅は844ドルと全戻しのレベルですね。 米連邦準備理事会(FRB)は22日に開いたFOMCで、テーパリング(量的緩和の縮小)が「近く正当化される」と年内開始を強く示唆しています。 一方で利上げ開始には時間がかかることから、当面は緩和的な金融環境が続くと受け止められています。市場ではほぼ想定通りの内容と受け止められています。 中国恒大は人民元建て社債の利払いを実施すると発表しています。市場では中国特有の問題であり「米国の銀行や金融システムに悪影響を与えるような問題ではない」(ミラー・タバックのマシュー・マリー氏)との見方が優勢になりつつあります。 FRBのパウエル議長が22日の記者会見で、中国恒大の経営不安への見解を問われ「米国の社債の債務不履行(デフォルト)率は非常に低い」と述べ、米中の金融環境は違うとの見解を示したことも安心感が広がったと見ています。 2022年1月期通期の売上高予想を引き上げた顧客情報管理のセールスフォース・ドットコムは7%高となり、1銘柄でダウ平均を120ドルあまり押し上げています。 投資家心理を測る指標である米株の変動性指数(VIX)は前日比11%低い18.63で終え、一瞬の相場の下げでした。 調整はいつ来るのでしょうか。怖すぎますね。 ネット通販のアマゾン・ドット・コムなど主力ハイテク株はそろって堅調。エヌビディアが2%高で終えるなど半導体株も総じて買われています。 ちなみに長期金利も上がっています。その結果円安が1円ほどでしょうか。 日本相場ですが30185.49 +546.08円で推移しています。 日本も一瞬で3万円台に戻しています。今後のことも考えると止まらないでしょうね。 日経平均株価は大和ハウスと関西電力以外全上げですね。流石にすごすぎます。wwww 特にソニーが新値見えています。そこまで下がっていなかった銘柄もあるわけで、全体が一色たんに上がればこうなりますね。 調整が来てほしいものですが、中国のところも結局シナリオどおりでつまらない結果になっています。 相場は金曜なので今日で終わりですが、ニュースがそこまでありません。結局決算になるんでしょうね。次は10月.11月ですね。 以上、マグロでした。 研究ブログ【コラム】#297 研究ブログ【コラム】#298