国内相場情報 研究ブログ【国内相場】#196 マグロ研究所 VOL196 国内相場196 国内相場196 どうも、こんにちは。 マグロ所長です。 さて、アメリカ相場からみていきましょう。3連休前の前週末に比べて269ドル09セント(0.8%)安3万5100ドル00セントで引けました。 新型コロナウイルスの感染拡大で米景気の回復が遅れるとの警戒感から、景気敏感株を中心に売りが優勢になっています。 ゴールドマン・サックスが6日、2021年10~12月期の米実質国内総生産(GDP)伸び率の見通しを引き下げ、投資家心理の重荷になっています。新型コロナのインド型(デルタ型)の感染拡大や政府の財政支援の縮小を背景に、消費を中心に景気回復が想定より遅れると予測が出ています。 前週末発表の8月の米雇用統計で雇用が伸び悩んだのも景気敏感株売りに繋がりました。 景気敏感株ではアナリストがアジアの供給網の混乱が収益の重荷になると指摘したと言うことで資本材関係が売られています。 株価の上値余地の乏しさを理由にアナリストが投資判断を「買い」から「中立」に下げた製薬3社が売られたのもダウ平均を押し下げました。ファイザーなどではないのですがアムジェンが2%強下げ、メルクとジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)は2%近く下落しました。 緩和的な米金融政策が継続され、低金利が追い風になるとの見方から主力ハイテク株は総じて買われています。 かなりいい感じですね。ハイテクはまだまだ止まらない感じも受けますがそろそろ調整がきてもおかしくはないので気をつけましょう。それでも相場の格言で9月は買いとありますのでまだまだ来そうですかね。 では久しぶりにテスラが上がっているんですよね。752ドルということで100ドルくらい上がった感じですかね。 ハイテク関係はあれよあれよと上がっていきますので保有していても何ら問題はないでしょう。 ではここのところどんどん上がっている日本はどうでしょうか。日経平均株価ですが29936.55 +20.41円で推移しています。 為替が110円に再び戻りましたし、いい感じですね。 ソフトバンクGが最近までの下げを取り戻すかのようにどんどこ上がっていきます。 7170円まで来ています。すでに500円近く昨日から上がっています。 それだけ出遅れ株に目が言っているのかどうでしょうか。面白いニュースではトヨタが車載電池に1.5兆円かけるらしいです。 EVでもお金をどんどんかけて行くでしょう。 全体的にはそこまでプラスの銘柄もあるわけではなく、ソフトバンクGの寄与率が高いのでプラスなだけですね。 流石に上げもここまででしょうか。 以上、マグロでした。 研究ブログ【コラム】#281 研究ブログ【コラム】#282