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研究ブログ【国内相場】#171

マグロ研究所 VOL171

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

国内相場171

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

国内相場171

 

 

 

どうも、こんにちは。

 

 

 

マグロ所長です。

 

 

 

さて、昨日のアメリカですが前週末比97ドル31セント(0.3%)安の3万4838ドル16セントで引けました。欧州の株高などを受けて買いが先行したが、米長期金利が低下すると景気減速の懸念が強まり、景気敏感株を中心に売りがでました。

 

 

 

なかなか買いも続きませんね。長期金利は正午頃に前週末比0.07%低い1.15%まで下げる場面があった。米国では新型コロナウイルスのワクチンを接種済みの人にも感染が広がっています。

 

 

 

デルタ株、ラムダ株と感染力が強く、通常のウイルスよりも感染力と重症化が強いとのことです。

 

 

 

集団免疫の獲得には時間がかかるとの見方が強まっており、景気減速を見越した債券買いが増えてきています。そのため債券が購入されれば、長期金利は低下し、債券単価は上昇します。

 

 

 

リスクオフの流れですね。相場的にはリスクオンにならなければ株式に資金が動かないので少し動きづらい状況に変化しつつあります。それでもアメリカは市場が大きく、心配はいらないでしょう。

 

 

 

債券にお金がシフトしていると言っても、結局は成長のハイテクに戻ってきますので時間の問題ですね。

 

 

 

米サプライマネジメント協会(ISM)が2日発表した7月の米製造業景況感指数は59.5と前月から低下し、ダウ・ジョーンズまとめの市場予想(60.8程度)も下回っていました。

 

 

 

原材料や労働力の不足が、米国の製造業の業績回復の勢いを抑えており、債券買い・株売りの材料にされた形でしょう。

 

 

 

米疾病対策センター(CDC)によると米国では少なくとも1回のワクチンを接種した成人は70%に達していますがそれでも感染している人はいるので注意は必要と言うことですね。

 

 

 

バイデン政権のファウチ首席医療顧問が1日、米メディアで「ロックダウン(都市封鎖)はしない」と述べたのが好感されています。

 

 

 

VIXが少し高くなっています。20は超えていませんが19.46ポイントです。要注意ですね。

 

 

 

さて、日本ですが日経平均株価は27665.53 -115.49円で推移しています。

 

 

 

残念ながら、日経VIは20を超えており、ボラティリティが大きくなるかもしれません。

 

 

 

さらにアメリカの方では債券にお金が流れたことで長期金利は低下し、円高になっています。

 

 

 

円高と行っても108円までは進行していないのでホッと一安心ですね。

 

 

 

日経平均株価の銘柄の方ではアドバンテストが一人気を吐いていますがマイナスになっていますね。

 

 

 

値がさ株が大きくはマイナスになっていませんが相場の動きによって、大きくマイナスに転じてもおかしくは有りません。

 

 

 

気をつけないと行けないのはニュースには注意しましょう。ある程度日本の感染などは織り込み済みなのか大きく反応はしていません。

 

 

 

そういった点は今後の不安材料でしか無いので気をつけるポイントですね。

 

 

 

以上、マグロでした。

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