国内相場情報 研究ブログ【国内相場】#169 マグロ研究所 VOL169 国内相場169 169 どうも、こんにちは。 マグロ所長です。 さて、週末の相場ですが先にアメリカを見ていきましょう。アメリカは前日比153ドル60セント(0.4%)高の3万5084ドル53セントで引けています。 米連邦準備理事会(FRB)が早期にテーパリング(量的緩和の縮小)に動くとの観測が後退し、株式市場に資金流入が続くとみた買いが優勢になりました。 さらに相対的に売られていた景気敏感株が買い直され、指数を押し上げる形になりました。 FRBのパウエル議長は前日の米連邦公開市場委員会(FOMC)後の記者会見で、テーパリング開始について「今後複数の会合で協議する」と話しています。米景気回復の一段の進展には「ほど遠い」との見方も示しています。 市場では「テーパリングに慎重な姿勢を示したため、株の買い安心感が広がった」(米証券ミラー・タバックのマシュー・マリー氏)と指摘されています。 朝方発表の2021年4~6月期の実質国内総生産(GDP)速報値は前期比年率で6.5%増と市場予想(8.4%増)を下回っています。 ハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数は続伸し、前日比15.680ポイント(0.1%)高の1万4778.264です。 半導体のアドバンスト・マイクロ・デバイス(AMD)が5%上げ、過去最高値を更新しています。 いい感じで半導体も決算の波が来そうです。AMDでこれだけ上がっているので期待ができそうです。 そして、ピンタレストという株式を昨日売却していました。というのも決算が有りましたが逃げて正解でした。いいものもあればアウトのものもありますので気をつけなければいけません。 為替については109円の前半までかなりドル安、円高になっています。アメリカの長期金利も動いていませんのですぐには110円まで戻らないですね。 それでも円安でいくと見ています。もちろん、長期トレンドとしてですよー。 原油も変わらずで指数面ではVIXも落ち着いているのでそこまで荒れた動きにはならないと思いますが決算次第ですね。 さて、日本はどうでしょうか。日経平均株価ですが27574.18 -208-24円で推移しています。 マイナスですか。さすが日本です。為替も円高が短期で来ているのできついと言うところですね。 値がさ株が昨日と打って変わって、ほとんどマイナスですし、ファナックに至っては1銘柄50円近くのマイナスになっています 残念ながら週末はマイナスで終わりそうです。 アメリカに話が戻りますが無料の株取引アプリのロビン・フッドがアメリカに上場しました。株価は公開価格を割ってしまいましたが話題を呼びそうな銘柄の1つです。 以上、マグロでした。 研究ブログ【コラム】#241 研究ブログ【コラム】#242