どうも、こんにちは。
マグロ所長です。
さて、先週末のアメリカ相場ですがアメリカはめちゃくちゃ上がっていますね。
朝方に発表された4月の雇用統計で雇用者の伸びが市場予想を下回ったんですよね。普通景気が悪くなるからやばいと思いますが、今回は違いました。
伸びが鈍化しているのであれば金融緩和が継続されるという長期化を期待した声が高まったというわけです。
その結果買いが多くなりました。普通は雇用統計で数字が悪くなっていれば景気後退だとか言われるのですがコロナ相場で特殊な環境になっていますね。
その結果面白いことに金融緩和を期待した声が高くなりました。明日の相場は結局中央銀行頼みということでしょうか。
ハイテク関係は長期化を期待したことで買われる形になりました。
景気敏感株も最初は売られましたが結局買戻しされました。ハイテクでも半導体は好調ですね。
エヌビディア、AMDもしっかりとした動きになっています。
長期金利も上がっていますが思っているよりは数値は低いですね。そして半導体が上がっているのでSOX指数も大きく動きました。
日本に影響がアルでしょう。NYダウ平均株価ではボーイングやナイキと言った消費関連がだいぶ上がっています。
ここからさらにぶち上げるような相場展開には流石にならないとマグロは思いますね。
というのも長期化した金融緩和があろうとも、問題はコロナから回復できるかどうかということですね。
アメリカではワクチン接種が順調でいい感じですが実際にこれ以上、感染者が増えていかなければ問題はありませんが世界では拡大中ですね。
アメリカ一国だけ強くても日本も含めて、苦しんでいるところが多い以上、人の行き来はストップしていますし以前ほどの活気にはならないと思いますね。
今後についても日本で言えばオリンピックですし、実際にそこが開催はされると思いますがいい雰囲気での開催にはならないと思いますね。
実際に日本では緊急事態宣言があります。これからも怖いことにワクチン接種完了までは若い世代も含めて、かなり時間がかかる見込みです。
それらを踏まえるとため息しか出ませんね。
さて、日本はアメリカの動きを受けてどうでしょうか。
日経平均株価は29630.26 +272.44円で推移しています。
流石に上げていますね。為替は109円を割れていますが円安傾向に変わりはないと見ています。
問題は日本でも決算はありましたがほとんど動き無いですよね。
GWもありましたが今後の事を思うとめんどいとしか言えません。
相場展開がどんよりした感じで上がっていってもうーんという感じです。
どこかで雰囲気、相場もアメリカに引っ張られる展開も変わってほしいですね。
以上、マグロでした。