どうも、こんにちは。
マグロ所長です。
24日エヌビディアが決算を発表しました。
もちろん事ですが中身は好決算でした。11から1月にかけての売上高は50億300万ドルです。
ゲーム部門がコロナでかなり売れたのもありますし、クリスマス商戦でオンラインで商品もかなり売れたみたいですね。
仮想通貨でもビットコインが高騰していて、マイニングで使用するGPUを購入する人が多かったみたいです。
問題になったレディネットではどの半導体が稼げるかの議論が多いみたいです。
特にエヌビディアは半導体GPUは大人気ですね。処理能力が高いんですよ。
エヌビディアにとってもあまり、嬉しいニュースではないんですよね。なぜなら、2018年頃ブームになった仮想通貨で株がめちゃくちゃ下げた要因になったからです。
ただ、そこからデータセンターに向けての販売が伸びていき、回復していきました。
更にコロナのおかげで巣ごもり需要によって、家にいる時間が増えたので娯楽を求めてゲームの販売が増えました。
日本でも任天堂のスイッチがバカ売れしていますが、そこにもエヌビディアの商品は使われています。
このように娯楽を求めてゲームの売れ行きが好調になり、半導体でも他の製品にもかなり使われて売れたため、世界でも不足しています。
今回エヌビディアでも仮想通貨で売れたため、思っている以上に品薄になりました。
そのせいでゲーマーからは大不満です。エヌビディアはそれを受けて、マイニングを専用とした半導体を出荷しますし、ゲーム半導体では仮想通貨の部分で使いにくくしたみたいです。
この仕分けで不満をなくすとともに、機会損失を防ぐと見られます。
エヌビディアのCEOも仮想通貨については、ビジネスの一部でしかないということで仮想通貨に対しては慎重姿勢です。
もちろん過去のこともあるのでしょうがないところもありますが、再度加熱感もありますが投機がイキスギイという感じですね。
ちなみに純利益は14億7500万ドルくらいですね。日本円で1700億円くらいです。ちょっとまってください。
先程の売上高は50億ドルで5300億円くらいですよね。そのうちの3割強が純利益として残るわけです。年間じゃありません。
生産工場を持たない会社です。その分、利益率がかなりいいみたいです。おかしいんですよね。利益率。
それだけ高収益率を継続できる商売である以上、毎回の決算で期待されてしまいます。
内容を見ればAIというテーマの中で一番と言っていいほど有名であり、先頭をはしる企業なのでAI部門の内訳を今後は気にしていきましょう。
現時点ではゲーム部門が一番の売上です。これについてはもともとゲーム半導体の企業です。ただ、最近は自動運転の部門でも売上は減っているみたいです。
厳しい面もありますが、基本的な売上構成としてデータセンターとゲームになるでしょう。
今後の展開も気になるところですが、まず一番にはアームの買収が認可されるといいのですが。
以上、エヌビディアの決算報告でした。
マグロ