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研究ブログ【コラム】#86

こらむ・マグロ所長

とうとうGSも個人向けにロボアドバイザー。富裕層以外でも収益を。

GSといえば言わずもがな、金融大手も大手です。そのGSは基本的には法人向けや富裕層に対しての営業が多いと思っていました。しかし今回のテーマにもありますがGSは個人向けにインターネットにて資産運用を試算するロボットアドバイザーを始めたんです。つまり、顧客の拡大に収益をさらに上げるために富裕層以外の分野にも乗り込んできたわけです。

 

 

 

どうも、こんにちは。

 

 

 

マグロ所長です。

 

 

 

GSといえば言わずもがな、金融大手も大手です。そのGSは基本的には法人向けや富裕層に対しての営業が多いと思っていました。

 

 

 

しかし今回のテーマにもありますがGSは個人向けにインターネットにて資産運用を試算するロボットアドバイザーを始めたんです。

 

 

つまり、顧客の拡大に収益をさらに上げるために富裕層以外の分野にも乗り込んできたわけです。

 

 

 

投資の最低金額は1000ドルから可能になりました。個別の株式にはお金が足らないので

投資が出来ません。

 

 

 

しかしながら、GSだからやってみようかなと思う方もでてくるわけです。

 

 

 

ちなみに手数料は預けている資産の0.35%かかります。

 

 

 

最低の1000ドル預けていれば3.5ドル年間でかかるわけです。そんなもんかってみなさん思いますよね。

 

 

 

ですが、富裕層は数が少ない。それ以外の人で1000ドル程度なら層が増えるわけです。

 

 

 

今回仮にアメリカの人口の4億人近くのうち1億人が参加したとしましょう。

 

 

 

更に最低の1000ドルだったとしても年間で3.5ドル×1億人で3.5億ドルが年間でお金がもらえるわけです。

 

 

 

日本円になおして100円で計算しても350億円です。

 

 

 

ロボットアドバイザーに助言、管理を任せるだけです。個別株式も買わないので大きな損も出にくいです。

 

 

 

最低金額ばかりではないので平均は10000ドルだったとしても35ドルの数千万人の方が参加したら年間で数十億ドルになる可能性はあります。

 

 

 

めちゃくちゃ安定した収益源になるわけです。だからこそ、個人マネーを馬鹿にできないからGSもこのように手を打って来たのでは無いでしょうか。

 

 

 

実際にGSはマーカスというブランドで2016年から個人向けにインターネット銀行事業を手掛けています。

 

 

 

徐々にサービス領域を広げてきています。個人向け総合金融サービスの収益を柱に持ってきたいのでしょう。

 

 

 

M&Aでの助言収益やトレーディング以外で収益構造の変化を狙っています。

 

 

 

世界の人口でもこれから中間所得者層というところがかなり増えてくるという統計もでています。

 

 

 

だからこそ、そういった世代がお金の面でも数の原理で使う金額も割合は大きいのでそこも抑えるための手段でしょう。

 

 

 

大手が個人に向けて手厚いサービスを仕掛けてくると今後中小はきついかもしれませんね。

 

 

 

以上、マグロでした。

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