こらむ・マグロ所長
どうも、こんにちは。
マグロ所長です。
今回のテーマにもありますが、有名なユニ・チャームが中国からの脱却を進めているという
日経新聞での報道です。
実際にユニ・チャームは中国での価格競争に巻き込まれて成長が見込めないということです。
そこで市場の大きい新興国であるインドやアフリカにシフトするということでしょう。
実際に同業者の大王製紙はトルコに投資を行っているみたいです。
そもそもユニ・チャームはおむつで有名ですよね。海外での売上がほとんどです。
かつては最大だった中国での販売も今は競争に巻き込まれて結果を残せずということでしょう。
ただ、投資をするインドやアフリカにもすでにライバルはいます。アメリカのP&Gですね。
なんとかインドでは売上高の1割程度はあるみたいです。基本的には店頭販売中心なのでネット通販での力を注いでいくということで話をしているみたいです。
実際に新興国開拓では東南アジアでの経験を生かして行きたいということでノウハウを活用しています。
デング熱のウイルスを媒介する蚊を寄せ付けないおむつを販売することで現地のニーズに対応した商品開発に力を入れるみたいです。
現地シェア5割のインドネシアでは家族経営の小規模店での販売が多く、売り場スペースが限られるので数十枚入りパックではなくて、一枚ずつの個別包装をしたおむつの作成まで行いました。
大王製紙もブラジルの同業者を買収して、海外展開を図っています。
ブランドをいち早く地域に根付かせることができるかによって、ライバルとの差も広げることが出来ます。
高品質を武器に新興国で高い者を築いても現地での価格競争に加えて、技術が追いついてきたら太刀打ち出来ません。
だからこそ、ユニ・チャームのサウジアラビアの例ですがサウジアラビアでは女性だけは働く紙おむつ向上を12年稼働したことで消費者に受け入れられて、サウジアラビアではトップシェアということもあります。
実際に、現地での細やかな対応や変化に対して行動することで品質やブランドも大切ですが使ってもらえる可能性が上がることもあります。
今後も世界的に生活必需品である以上は、売れていきます。
だからこそ、新興国でこれから人口増加も見込める国には利益をもたらす可能性が大きい以上はそこに向けて対応していくことが大切になると思います。
マグロもユニ・チャームは期待しています。
以上、マグロでした。