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研究ブログ【コラム】#443

こらむ・マグロ所長

世界のトヨタのビジネス転換期。

こらむ

 

 

 

世界のトヨタのビジネス転換期。

 

 

 

どうも、こんにちは。

 

 

 

マグロ所長です。

 

 

 

トヨタ自動車は2022年半ばに発売するとしていた初の量産電気自動車(EV)である「bZ4X(ビーズィーフォーエックス)」について、国内向けには当面販売しない方針を固めました。

 

 

 

国内に向けての販売は当面行わないということです。国内では5月にもサブスクリプション(定額課金)サービスに限定して提供する予定ということです。

 

 

 

なぜ、そんなことになったのでしょうか。

 

 

 

生産台数ではアメリカ、ヨーロッパ向けが多く割合が当てられるということです。国内では若者の自動車を購入するということがかなり減っているということでも有名です。

 

 

 

そのため、国内販売ではなかなか数字が見込めないということと日本のEVに対する補助金もまだまだということもあるのでしょうか。

 

 

 

bZ4Xは多目的スポーツ車(SUV)で、トヨタブランドとして初の量産EVです。トヨタが21年12月に新たなEV戦略を打ち出して以降、発売する車の第1弾となります。

 

 

 

トヨタが1月下旬にサプライヤーに示した計画によると、生産は4月から始め、22年度は世界で6万台弱になる見通しでトヨタの21年のEV販売台数(1万4千台)を上回ります。23年度も約5万台を生産する計画です。

 

 

 

環境規制が厳しく、すでにEV競争が激しくなっている欧米に優先的に供給していきます。英国では4万1950ポンド(約650万円)で発売すると発表しています。

 

 

 

国内では価格の高さや充電設備の少なさがネックでEVがまだ浸透していないため、当初は販売店を通じた売り切りの形での提供はしないそうです。

 

 

 

やはり、先に述べたように国内のところでまだまだということですね。国内に振り向けるのは生産台数の1割未満にとどまるとみられています。

 

 

 

本格的に稼働できるまではまだ時間がかかりそうですね。

 

 

 

国内では当面、トヨタの新車サブスクサービス「KINTO(キント)」に販売経路を限定し、早ければ5~6月にも開始するそうです。サブスクリプションサービスの転換で安定的に収益を得る機会を増やす取り組みということでトヨタの転換期でもありそうです。

 

 

 

一部はトヨタレンタリース店などで法人向けリースもあるそうです。国内では中古車市場に出回るEVが少なく、バッテリーの劣化で、中古車として再び販売する際の価値が低いとされています。

 

 

 

実際に日産のリーフがそうでした。中古価格がかなりいかれるんですよん。普通なら新車からすぐ売っても案外値段が高いマまということも多いのですがリーフはアウトでした。

 

 

 

EV戦略は他社はどう出るでしょうか。

 

 

 

以上、マグロでした。

 

 

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