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研究ブログ【コラム】#440

こらむ・マグロ所長

めっちゃ買収ふえてない?ハイテクはやっぱり争いが激し

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めっちゃ買収ふえてない?ハイテクはやっぱり争いが激し

 

 

 

どうも、こんにちは。

 

 

 

マグロ所長です。

 

 

 

村田製作所は15日、高速通信規格「5G」向けの通信技術を持つ資本提携先の米レゾナント(テキサス州)を約3億㌦(約336億円)で買収すると発表した。同社は米ナスダック上場で、TOB(株式公開買い付け)により株式を追加取得する。レゾナントと共同開発する通信部品を2023年度に発売し、数年後に数百億円規模の売上高を目指す。

 

村田製作所は19年にレゾナントに約7億円を出資し、独占契約を結んで共同技術開発を進めてきた。レゾナントは、5Gに使う電波を精度高く捉えることが可能な「XBAR(エックスバー)」と呼ぶ技術を持つ。実用化のメドがつき、完全子会社化を決めた。3月下旬の全株式取得を目指す。

 

スマートフォンなどの通信機器には、通信に必要な周波数を選ぶ「フィルター」という通信関連部品が内蔵されている。5Gや次世代通信規格「6G」では、高周波数帯域の電波を使うため既存部品では高い精度を出すのが難しかった。

 

XBARの先端技術と、村田製作所の技術を組み合わせて、低コストで通信部品の量産を目指す。

 

 

 

ということで村田も買収を行い、今の通信機器からさらに次の段階に進むための準備をしているわけですね。

 

 

 

米半導体中堅のアドバンスト・マイクロ・デバイス(AMD)は14日、同業の米ザイリンクスの買収手続きが完了したと発表した。汎用性と省電力性を備えた「FPGA」と呼ぶ半導体に強い同社を取り込み、データセンター向けの事業を強化する。2020年10月末の計画公表から約1年3カ月での成立となった。

 

米メディアによれば、株式交換による買収規模は約500億ドル(約5兆7800億円)。CPU(中央演算処理装置)のシェア拡大などを背景にAMDの株価が上昇したため、計画公表時の350億ドルから膨らんだ。

 

半導体業界では米エヌビディアが2月、各国の競争法当局の承認を得られないとして英アームの買収を断念した。20年秋に米2社が相次ぎ打ち出した買収計画は、対照的な結果となった。

 

 

 

ということでエヌビディアが買収はできなかったのですがなぜかAMDは許されました。wwwww

 

 

 

そもそも買収については面白いことにアームはシェアが高すぎたので買収単価がそこまで変わらなくても今回のように厳しい判定になったのでしょう。

 

 

 

AMDの場合は余裕を持って楽に買収できたということですね。

 

 

 

以上、マグロでした。

 

 

 

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