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研究ブログ【コラム】#425

こらむ・マグロ所長

PC大好き、インテルの決算です。最近インテルの話題多いです。

こらむ

 

 

 

PC大好き、インテルの決算です。最近インテルの話題多いです。

 

 

 

どうも、こんにちは。

 

 

 

マグロ所長です。

 

 

 

最近なにかとインテルの話題が多い気がしますね。そのインテルも決算を発表しました。インテルが26日発表した2021年10~12月期決算は売上高が前年同期比3%増の205億2800万ドル(約2兆3500億円)でした。

 

 

 

パソコン(PC)向けが7%減と失速する一方、データセンター向けが2割増えて増収を維持できたということです。PC向けの原則がエグいですね。このコロナということでかなりPC向けに販売が伸びてもおかしくないと見ていました。

 

 

 

ですが、インテルではここがあまり増えていないということが問題なのではないでしょうか。

 

 

 

製造原価や研究開発費が膨らみ、純利益は同21%減の46億2300万ドルとなりました。

 

 

 

PC向けのCPU(中央演算処理装置)を中心とする「クライアントコンピューティング部門」の売上高は7%減の101億3300万ドルで部品不足や物流の混乱により、PCメーカーの出荷が制約を受けたためということです。

 

 

 

ここへの配慮がもう少しあれば大きく伸ばすことも成功していたと思います。パット・ゲルシンガー最高経営責任者(CEO)は説明会で「電源やディスプレー部品、基板などで依然として供給制約がある」と話しています。

 

 

 

インテル製のCPUを使わない米アップルの「Mac」がシェアを拡大したのも響いたようです。ある程度大きなところは自社設計へと切り替えています。そのため、米調査会社IDCによると、10~12月期の世界のパソコンの出荷台数は1%増の9265万台。アップルが出荷台数を9%近く伸ばす一方で、インテルと取引が多い首位の中国のレノボグループや2位の米HPは前年割れということで痛い目を見ています。

 

 

 

インテルのCPUはユーザーからすればめちゃくちゃ性能は高いです。オールウェイズでいい返答をしてくれます。

 

 

 

しかしながら、CPUがありませんとなれば他社へと動きますもんね。そういったところがお客さんがいなくなっていくというところではないでしょうか。

 

 

 

データセンター部門の売上高は73億600万ドルで、20%の大幅増と伸びました。クラウド企業向けの納入が前年同期を下回る一方、大企業による自社のデータセンターへの投資が旺盛で四半期ベースで過去最高の部門売上高を出しています。

 

 

 

21年1~12月期の通期売上高は1%増の790億2400万ドルで、6期連続のプラスとなっています。流石に半導体の恩恵は受けているというところでしょうか。

 

 

 

純利益は5%減の198億6800万ドルだった。22年1~3月期の売上高見通しは183億ドルで市場予想を上回ったが、26日の時間外取引で株価は終値を下回っています。

 

 

 

インテルは21日、米中西部オハイオ州に200億ドル(約2兆3000億円)を投じて先端半導体の新工場を建設すると発表し米国で新たな地域に拠点を設けるのは約40年ぶりで21年に着工したアリゾナ州の新工場などに続く大規模投資で、ゲルシンガー氏は「地域的にバランスのとれた強固な供給網をつくる」と述べていますが成功するでしょうか。

 

 

 

頑張れインテル。

 

 

 

以上、マグロでした。

 

 

 

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