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研究ブログ【コラム】#419

こらむ・マグロ所長

オハイオ州でインテルが大型投資です。

こらむ

 

 

 

オハイオ州でインテルが大型投資です。

 

 

 

どうも、こんにちは。

 

 

 

マグロ所長です。

 

 

 

米インテルは21日、200億ドル(約2兆3000億円)を投じ、米中西部オハイオ州に先端半導体の新工場を建設すると発表しました。

 

 

 

稼働は2025年の見通しで、自社製品の製造と受託生産を担います。半導体の「国内生産回帰」を掲げるバイデン政権に歩調を合わせ、競争が激しい半導体業界での復権をめざす形です。

 

 

 

半導体の売上も昨年は再度サムスンに負けてしまいました。インテルだけ伸び率が全然なんですよね。

 

 

 

つまり、インテルの半導体は先進的なものではないのでなかなか売れ行きが変わらないんですね。使われることはありますが需要に対して思っているよりも必要度合いが足りないんです。

 

 

 

そういった点でAMDが台等してきた理由がわかると思います。めちゃくちゃ伸び率が大きかったのはAMDです。

 

 

 

オハイオ州コロンバス郊外に4平方キロメートルの敷地を取得しています。まず22年後半に2つの工場を着工し、稼働時に3000人の雇用を計画しています。インテルのパット・ゲルシンガー最高経営責任者(CEO)は声明で「(米国に)より強固なサプライチェーン(供給網)を構築し、何年にもわたって先端半導体を着実に確保できるようにする」と述べています。

 

 

 

新工場では回路線幅が5ナノ(ナノは10億分の1)、7ナノ、10ナノメートルの半導体を製造する計画です。ゲルシンガー氏は21日にオハイオ州で開いた説明会で「さらに先の2ナノ以下の製品も手掛けるつもりだ」と話しています。

 

 

 

自動車やモバイル機器向けの半導体のほか、安全保障に関わる製品も扱う工場になるそうです。

 

 

 

インテルはこれまで西部オレゴン州やアリゾナ州を主力拠点としてたらしいのですが米国内の新たな地域に生産拠点を設けるのは約40年ぶりとなるそうです。つまり、人件費の面でも世界的に上がってきているということとコストの面でもアメリカ国内でしても変わらないというところでしょうか。

 

 

 

オハイオ州の新拠点では将来的に8つの工場が建設可能といい、今後10年の総投資額は1000億ドル規模になると見ているそうです。

 

 

 

米国では設計・開発に特化する半導体企業が多いなか、インテルは自社で設計から製造まで手掛ける点を強みとしてきました。ただ近年は半導体の性能を決める微細化で台湾積体電路製造(TSMC)などに後れを取り、業績の停滞が目立っています。

 

 

 

「国策」として半導体の供給網構築を掲げるバイデン政権の呼びかけに応えることで、政府調達や米国企業からの受託生産に弾みをつける狙いがあり、21年にはアリゾナ州の拠点でも200億ドル規模の新工場投資を表明したほか、ニューメキシコ州では「後工程」と呼ばれる半導体のパッケージングの製造投資を決めています。

 

 

 

インテルのCPUはゲーミングPCなどには欠かせないと思っていますのでぼちぼち頑張って欲しいです。

 

 

 

以上、マグロでした。

 

 

 

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