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研究ブログ【コラム】#413

こらむ・マグロ所長

また、ネットフリックスが値上げですぅぅ。日本はどうなる?

こらむ

 

 

 

また、ネットフリックスが値上げですぅぅ。日本はどうなる?

 

 

 

どうも、こんにちは。

 

 

 

マグロ所長です。

 

 

 

米ネットフリックスは14日、米国で動画配信サービスの利用料金を1カ月あたり1~2ドル(約115~230円)引き上げると発表しました。

 

 

 

価格改定は2020年10月以来で、各プランで1割強の値上げとなります。映画やゲームなど配信作品の多様化を料金に反映するということらしいです。カナダでも同様の値上げをしており、世界各地に広がる可能性がありそうです。

 

 

 

現時点では日本はまだありませんね。

 

 

 

米国では3種類のプランをすべて値上げするようです。利用者が多い「スタンダード」の料金を月14ドルから15.5ドルに、4つの端末で同時に見られる「プレミアム」を月18ドルから20ドルに変更しました。

 

 

 

20年の改定時は据え置いた「ベーシック」の料金も月9ドルから10ドルに上げ、新規契約者に14日から適用し、既存の会員も契約更新時に新料金となるようです。

 

 

 

ネットフリックスの北米の会員数は21年9月時点で7402万人にのぼり、全体の35%を占め、アジア地域などと比べて会員の単価も高く、売上高(21年7~9月期)の構成比では44%にのぼります。主力市場での値上げで収益基盤が強化されるとの思惑が広がり、同社の株価は前日比1%高で取引を終えました。

 

 

 

ネットフリックスはこれまでも「作品への投資」を理由に段階的な値上げを実施してきており、最近では映画やスポーツを題材にしたドキュメンタリー、モバイルゲームなどの制作に積極的に投資しており、配信する作品の数や種類の増加を料金に反映したとみられます。

 

 

 

一方、北米ではサプライチェーン(供給網)の混乱などに伴うインフレにより、食品や日用品といった必需品への支出増に負担を感じる人が増えていますし、かなりのインフレです。

 

 

 

そのため出費が増えるためそこのところを消費者がどう感じるかという点です。

 

 

 

娯楽要素の強い動画配信サービスの値上げがどこまで受け入れられるかは不透明な面もありますね。

 

 

 

ネットフリックスは日本でも21年2月に月110~170円の値上げを実施したばかりです。日本でもネットフリックスの加入者はプランなどがキャリアであるため、増えているという報告は聞いたことがあります。

 

 

 

同社はアジア地域での作品制作を強化しており、今回の料金改定も数カ月遅れで日本に及ぶ可能性がまだ残されています。日本ではインフレはまだまだという感じですが、賃金の上昇がそこまでないので世界的にインフレが先に来ており、日本はデフレスパイラルである以上、なかなか受け入れるのが難しいという可能性もありますね。

 

 

 

以上、マグロでした。

 

 

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