こらむ 研究ブログ【コラム】#404 こらむ・マグロ所長 PS5の品薄は転売のせいだけどその転売はボット? こらむ PS5の品薄は転売のせいだけどその転売はボット? どうも、こんにちは。 マグロ所長です。 ソニーグループの最新ゲーム機「プレイステーション(PS)5」などを買い占める転売が問題になっています。マグロも全然買えていません。友達は当たっているんですがマグロのもとには来る気配はありません。 原因の一つが「ボット」と呼ばれる自動化ソフトウエアということらしいんです。人気商品の発売日などでは、電子商取引(EC)サイトへのアクセスの約8割がボットとされるということらしいんです。 一般客が買えないなど影響も出ているが、ボットによる購入自体を防ぐのは難しいということです。 2020年11月に発売したPS5は、現在でも正規の価格での購入が難しく、年末商戦でもこうした状況が続いており原因の一つが転売目的の買い占めですね。 ネット売買の価格比較・検索サイト運営のオークファンによると、大手競売サイト「ヤフオク」などに出品されたPS5本体の21年11月の平均落札価格は、希望小売価格(税別4万9980円)の1.8倍の9万548円。12月も高止まりし、最も落札数の多かった同19日の平均落札価格は9万1000円です。 転売の裏にあるのが、ECサイトへのアクセスから商品選択、購買まで自動化で行うボットと呼ぶ自動化ソフトで米アカマイ・テクノロジーズによると、転売対象になりやすい人気商品の発売日には、特定サイトへのアクセスの7~8割がボットからということです。 米セキュリティー関連のインパーバが米国を中心に200以上のECサイトへのアクセスを監視したところ、PS5と米マイクロソフトのゲーム機「Xbox」の新型が発売された20年11月はボットからのアクセス件数が急増し、予約などで盛り上がる前の同9月に比べて5倍以上でした。 ボットの販売や利用は違法ではなく、誰でもネットで簡単に買えるもので安い物なら8000円程度です。ECサイト側にボットと気づかれないようマウスの動きを偽装するなど「高度なボットすら簡単に入手できる」(インパーバ技術担当のピーター・クリミク氏)ことで、転売目的の買い占めが横行するようになったとのことです。 ボットによる過剰なアクセスの防止策には、購入者に読み取りにくい文字や数字を入力させる「難読文字」による認証があります。 ソニーはPS5の転売に対し「転売はやめてほしい。できるだけ多くのお客様に希望小売価格で購入いただきたい」とコメント。一部のECサイト運営会社には転売防止への協力を要請していますがどうなんでしょうね。 ボットによる購入自体を全て防ぐのは難しく、いたちごっこが続きそうなので運でPS5をもぎ取るしかありませんね。 以上、マグロでした。 Twitterで最新情報や新規ブログニュース情報を発信しています。 フォローして頂けると励みになりますので、宜しくお願い致します。 Twitter Tweets by bdizYEnbtpyZJy3 研究ブログ【コラム】#403 研究ブログ【コラム】#405