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研究ブログ【コラム】#391

こらむ・マグロ所長

テスラのトラックどうなったの。今のテスラ

こらむ

 

 

 

テスラのトラックどうなったの。今のテスラ

 

 

 

どうも、こんにちは。

 

 

 

マグロ所長です。

 

 

 

米テスラが次の成長を託すピックアップトラック型電気自動車(EV)「サイバートラック」の発売が遅れていますね。実際にはかなり前に発売しますよーみたいな感じでニュースになっていた記憶がありますが実際のところはまだまだみたいですね。

 

 

 

車両デザインを発表した2019年11月時点では21年内の納入開始を予告していたが、現時点で量産開始は23年にずれ込む見通しのようです。他メーカーも競合車種の開発に力を入れており、テスラにとっては100万人を超える予約客のつなぎ留めが課題になっているということです。

 

 

 

「たくさんの新しい技術が使われている。だから作るのが難しい車なんだ」。6日に米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)が開いたイベントに登壇したテスラのイーロン・マスク最高経営責任者(CEO)は同紙コラムニストとの対談のなかで、サイバートラックの量産化が難航していることを認めています。

 

 

 

19年11月に開いた発表会では多面体のような奇抜なデザインに加え、防弾仕様の合金鋼やガラスを採用していることで話題を集めました。

 

 

 

ただ、通常の素材に比べて加工は格段に難しくなる。当初から生産の難しさを懸念する声はあがっています。

 

 

 

生産拠点となる米南部テキサス州の新工場は21年内の稼働を目指しているが、当面は既存車種の生産が中心でマスク氏はWSJのイベントでサイバートラックについて「23年の量産開始を目指す」と説明し、詳細な情報については22年初めに開く決算説明会で明らかにすると述べるにとどめました。

 

 

 

競合メーカーが「ドル箱市場」のピックアップトラックの電動化で追い上げをみせるなか、テスラも話題作りに余念がないのは言うまでもないでしょう。

 

 

 

12月上旬にはサイバートラックに着想を得てデザインした子ども向け電動四輪バギー「サイバークアッド」を開発し、米国の自社サイトで販売を始めています。

 

 

 

11月末にはサイバートラックのデザインに似せた笛「サイバーホイッスル」を50ドルで発売し、これもすでに完売していてあえて希少性を高めて話題を集める狙いとみられ、中古品などが流通する米国の通販サイトでは定価の4倍の200ドルで取引されているものもあるそうです。

 

 

 

マスク氏はサイバートラックについて「これまでで最高の製品になるかもしれない」と述べ、ツイッターなどで情報を小出しにして消費者の関心をあおってきました。

 

 

 

株式市場ではテスラの今後の成長を担う大型商品と見なされるようにもなっているが、足元でも細かな仕様変更が続いており、さらに納車開始が遅れる事態を招けば、成長期待が先行する株価にも打撃となる可能性もあるかもしれません。

 

 

 

以上、マグロでした。

 

 

 

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