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研究ブログ【コラム】#369

こらむ・マグロ所長

コロナ 新種の変異株 オミクロン株とはなんぞや 弐

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コロナ 新種の変異株 オミクロン株とはなんぞや 弐

 

 

 

どうも、こんにちは。

 

 

 

マグロ所長です。

 

 

 

さて、変異株のオミクロン株についてもう少し詰めていきたいと思います。世界保健機関(WHO)は26日、南アフリカなどで新たに見つかった新型コロナウイルスの変異型を最も警戒レベルが高い「懸念される変異型(VOC)」に分類し、「オミクロン型」と名付けました。

 

 

 

多くの変異を持ち、ワクチンが効きにくい性質や高い感染力を持つ可能性が指摘されています。ベルギーなどでも感染者が見つかり、地域を越えて感染が広がっている恐れもあります。

 

 

 

世界で警戒感が一気に高まったのは、南アフリカの国立伝染病研究所などが25日、同国でオミクロン型の感染例が急速に増えていることを公表してからですね。

 

 

 

最大都市ヨハネスブルクのあるハウテン州で12 日から20日までに採取された77検体のすべてがオミクロン型だったからです。11月以降に遺伝子配列が決定された新型コロナウイルスの検出割合のうちオミクロン型は増加傾向にあり、11月15日時点で75%以上を占めているようです。

 

 

 

英国政府は25日、オミクロン型への懸念から、南アやボツワナなどアフリカ南部6カ国から英国への渡航者に政府指定施設への隔離を義務付けるなどの措置を発表しました。

 

 

 

アフリカ以外でも香港、ベルギー、イスラエルで感染が確認されており、地域をまたいで感染が広がっている可能性があり、香港の感染例の1つはワクチンを2回接種済でした。

 

 

 

WHOは26日、世界的に猛威を振るったデルタ型などの変異型と同じで最も警戒レベルが高い「VOC」に指定しています。

 

 

 

WHOは変異型が見つかった場合、警戒レベルを段階的に引き上げるのが一般的で、今回の指定はこれまでにない早さです。

 

 

 

現状はオミクロン型がどこまで高い感染力、免疫を回避する性質を持っているかは定かではないようです。

 

 

 

遅かれ早かれ、デルタ型よりもさらに感染力が強いか、自然免疫やワクチンによる免疫を回避する能力が高いか、あるいはその両方を備えた変異型に直面することになるだろうという意見もあります。

 

 

 

オミクロン型がこれまで見つかった変異型に比べて特徴的なのは、一度にたくさんの変異が蓄積したことということです。

 

 

 

オミクロン型が警戒されるのは、ウイルス表面の突起状の物質「スパイクたんぱく質」に30カ所以上もの変異があることでスパイクたんぱく質が人間の細胞表面にくっついて感染するため、感染力に影響する可能性があるようです。

 

 

 

すべて可能性の話ですが変異が大きい以上警戒レベルをWHOが引き上げたのがわかります。

 

 

 

いつまで続くかはわかりませんが気をつけましょう、

 

 

 

以上、マグロ所長です。

 

 

 

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