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研究ブログ【コラム】#35

こらむ・マグロ所長

中国での不動産は今、どうなっているの???????????昨年までかなりの不動産の高騰が続いていた中国ですが今の不動産はどうなっているのでしょうか。

 

 

どうも、こんにちは。

 

 

 

マグロ所長です。

 

 

 

テーマにありますよう、最近の中国ではネットを通じて不動産を売買するということが

 

 

 

かなり急増しているみたいです。ちなみに、ヤフーオークションのように競売形式ですね。

 

 

 

2020年の出品数は49万件を超え、2015年の10万件以下と比較しても5倍以上になっています。

 

 

 

このネット競売はアリババが運営するサイトのタオバオというところが非常にシェアが大きいとしています。

 

 

 

このタオバオのサイトでは2012年から裁判所と競売物件の出品で提携しています。

 

 

 

裁判所との提携のため、抵当権に入っているものであればすべて競売にかけられているわけですね。

 

 

 

そのため、不動産以外で自動車、自転車、設備、商標権といった具合で多くのものを取り扱う。

 

 

 

個人が不動産の競売に関心を持つのは理由があり、一つに物価と地価の上昇で家がかなり高いんですね。

 

 

 

通常よりも安い価格で購入できるためですね。

 

 

 

上海や北京、深センといった物件の流通量が少ない地域でも競売にかけられているケースも有るということです。

 

 

 

また、中国では限購令が敷かれており、住宅価格が高騰した際に不動産投機を抑えるために

 

 

 

できたものですね。今回のコロナウイルスでもかなりの不良債権が出てくのでは無いかとされていますね。

 

 

 

その際に不良債権の出口としてネット競売がかなり活用されるのでは無いかということですね。

 

 

 

ただ、都心部だけで地方の物件に対して在庫がだぶつくことが考えられるため

 

 

 

処理に出口を決めておくべきですね。面白い取り組みだと思います。

 

 

 

実際に裁判所を手を組んでそういった事ができるのは中国だけじゃないでしょうか。wwww

 

 

 

ちなみに担保が不動産や株式が多く、一旦崩れる際には中国政府の介入待ったなしという

 

 

 

状況になるんじゃないかなと睨んでいます。

 

 

 

不動産の高騰も落ち着いたとはいえ、まだまだお高く、成長率も大きい中国ですが

 

 

 

今後はバイデンさんとのやり取りが気になるところですね。

 

 

 

以上、マグロ所長でした。

 

 

またよろしくお願い致します。

 

 

 

 

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