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研究ブログ【コラム】#345

こらむ・マグロ所長

中国からも撤退企業はもしかしたら増えていく?それとも踏ん張るのか?

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中国からも撤退企業はもしかしたら増えていく?それとも踏ん張るのか?

 

 

 

どうも、こんにちは。

 

 

 

マグロ所長です。

 

 

 

米ヤフーは2日までに、中国におけるサービス提供を中止したと発表されています。スマートフォンの天気アプリや技術ブログを利用できないようにしています。

 

 

 

中国では1日に個人情報保護法が施行されるなどインターネットに関する規制が強まっており、事業の継続が困難と判断しています。

 

 

 

ヤフーの広報担当者は日本経済新聞の問い合わせに対して「中国で事業や法律の環境が厳しさを増していることを受け、11月1日に本土からサービスにアクセスできないようにした」と説明しています。

 

 

 

ヤフーは1990年代に中国でサービスを始めたが、規制や競争の激化を受けて2010年代半ばからは現地拠点を閉鎖するなど事業規模を縮小していました。

 

 

 

。直近では天気アプリや技術ブログ「エンガジェット」の中国版などを提供していたが、エンガジェットのサイトでは「中国版の記事更新を11月1日に終えた」と説明しています。

 

 

 

中国では今年9月にデータの統制を強化するデータ安全法(データセキュリティー法)が施行されたほか、1日には個人情報保護法もスタートしました。規制強化で事業の拡大も難しく事業が伸びずでした。

 

 

 

もちろんヤフーだけではないとは思います。中国でネット関係をするとなると新しい法律の元対応が難しいというのが続いています。

 

 

 

そのため新規で参入する企業は居ないはずです。中国のバイドゥがすべてを握っていますので難しいでしょう。

 

 

 

その他にも規制強化を受け、米マイクロソフト傘下でビジネス向けSNS(交流サイト)を運営する米リンクトインも10月半ば、中国版を年内に閉鎖すると発表しています。

 

 

 

米国のIT大手も締め出される結果となっています。中国は人口が多く非常に魅力的な場所ではありますがそれ以上のリスクが存在するので撤退がここにきて目立っていますね。

 

 

 

ちなみにマイクロソフトの傘下のリンクトインでは5000万人の利用者がいたそうですがそれでもだめになったということですね。

 

 

 

ヤフーは事業規模が小さく、実質的な経営への影響はほとんどないとみられています。

 

 

 

米ヤフーは17年に米通信大手のベライゾン・コミュニケーションズの買収を受け入れて同社子会社として事業を続けてきたが、今年9月に米買収ファンドのアポロ・グローバル・マネジメントの傘下になっています。

 

 

 

ヤフーが悪いのではなく、中国の今が難しい状況にあります。次に撤退するのは何処の企業でしょうか。

 

 

 

以上、マグロでした。

 

 

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