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研究ブログ【コラム】#316

こらむ・マグロ所長

中国さんはコロナの発生はもっと前だった可能性が・

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中国さんはコロナの発生はもっと前だった可能性が・

 

 

 

どうも、こんにちは。

 

 

 

マグロ所長です。

 

 

 

面白い話がでています。米国、英国、オーストラリアの民間研究者は、新型コロナウイルスの発生源となった中国の湖北省で2019年5月以降にPCR検査機器の発注が急増していたとの報告書がでています。

 

 

 

秋までに新型コロナが広がっていた可能性が高いと指摘されています。つまり、コロナの発生はもっと前から広がっていたのではないかということです。

 

 

 

本来であれば2019年12月に最初の感染例は見つかったとされています。しかしながら、違ったようです。また、中国の説明には疑問視がされています。

 

 

 

米英豪の元情報機関の職員らで構成する調査チームが、中国の公共調達の入札情報を集約したウェブサイトからデータを収集して分析したものが今回も報告書です。

 

 

 

報告書は19年の湖北省でのPCR検査機器の調達額が約6740万元(約11.6億円)と18年と比べて2倍近くに増えたと言及しています。

 

 

 

発注機関別にみると大学が2倍、疾病予防管理センターが5倍で、動物の疾病対策機関の発注も10倍に増えています。

 

 

 

PCR検査は遺伝子の配列を調べるもので、必ずしもコロナだけに使われるものではないが、湖北省の武漢周辺で新たな感染症の発生が認識されていた可能性が高いとされています。

 

 

 

湖北省の月別のデータでは、5月にいったん発注が顕著に増えています。もしかすると、5月には感染がでており、増えていた可能性があるということですね。

 

 

 

夏にはかなり増えたということではないでしょうか。7~10月にかけても大幅に増加ということですね。この間、発注が急増したのは武漢科技大学です。発生源と言われている武漢ですね。

 

 

 

総額は19年の1年間で892万元と前年の約8倍に増えています。報告書はこうした発注や調達の傾向は「新型コロナの感染拡大と関連づけられる」と指摘。感染拡大の時期は「中国が世界保健機関(WHO)に新型コロナについて通知するよりもはるかに早いと、高い確度で結論付けられる」と強調しています。

 

 

 

米国家情報長官室は8月に発生源を巡り①動物から人間に感染②中国のウイルス研究所からの流出のどちらかを結論づける決定的な証拠を得られず、特定できなかったと発表しています。

 

 

 

中国から意義のあるデータが提供されていないことで多くの仮説や誤情報がはびこる状況になった。技術を使って信頼性の高いデータを提供しているということでなかなか難しいようですね。

 

 

 

コロナの拡大を武漢周辺で把握し始めたのが19年12月の半年~数カ月前だったと論じる上で有力なデータではありますね。

 

 

 

中国は情報の開示があるのでしょうか。恐らく、何もないでしょうね。

 

 

 

以上、マグロでした。

 

 

 

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