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研究ブログ【コラム】#258

こらむ・マグロ所長

コロナの現在。再確認してみよう。

どうも、こんにちは。

 

 

 

マグロ所長です。

 

 

 

世界の新型コロナウイルスの感染者数が5日(米東部時間4日)、累計で2億人に達しました。最初はそこまでのものではありませんでしたがかなり急激に伸びていますし、2年にもなります。

 

 

 

1月下旬に1億人を超えてから約半年で倍増しました。先進国を中心にワクチン接種が進み、4月下旬以降減少してきた新規感染者数は、感染力の強い変異ウイルスの流行で再び増加になりました。

 

 

 

さらなる変異を食い止めウイルスのまん延を防ぐためにも、接種の遅れる新興国へのワクチン供給を急ぐ必要があります。

 

 

 

米ジョンズ・ホプキンス大の集計によると、1日あたりの新規感染者数は足元で60万人前後と2カ月半ぶりの高水準となり、6月下旬から7割増えています。

 

 

 

最大の要因はインド型(デルタ型)の急速な流行です。デルタ型は5月ごろから一気に流行し、2~3カ月で世界の新規感染の9割超を占めるまでになりました。

 

 

 

月半ばまで流行していた英国型(アルファ型)が半年ほどかけて徐々に広がり、ピーク時でも世界全体の7割程度にとどまったのとは対照的でした。

 

 

 

ワクチン接種の進む国を中心に接種を完了した人が感染する「ブレークスルー感染」の症例が報告されているものの、ウイルス抑止にワクチン接種の有効性はなお高いとのことです。

 

 

 

米カリフォルニア州などデータを入手できる米国の25州でワクチン接種と感染の関係をみると、接種を完了した人のうち、これまでに感染した人は0.09%と、1000人に1人(0.1%)に満たないとのことです。

 

 

 

各国のワクチン接種率はデルタ型への対応を分けている。接種で先行するイスラエルや米国などは経済活動に影響の大きい措置には踏み込まず、マスク着用を再び義務化して対処しているようです。

 

 

 

有効な対策がないので結局感染を広げないような予防策を講じるほかありませんね。

 

 

 

国際通貨基金(IMF)が7月27日発表した世界経済見通しでは、ワクチン接種を完了した人が5割を超える英国やカナダの2021年の成長率の予想が3月下旬時点の予想に比べ1ポイント以上引き上げられた。一方、接種完了率が3割と出遅れる日本は0.5ポイント引き下げられています。

 

 

 

つまり経済的にも厳しい状況に再度置かれるかもしれません。日本国内だけ飲食店がかなり割を食らう形になりました。

 

 

 

潰れる件数が多いのもうなずけます。

 

 

 

、8月4日公表時点で「安心して買い物に出かけられる」と答えた人は66%と6月後半の82%から大幅に低下し、4カ月ぶりの少なさになった。「外食」や「旅行」も同じく低下しており、サービス業に再び逆風が吹くおそれがあります。

 

 

 

市場心理も厳しい感じですね。

 

 

 

以上、マグロでした。

 

 

 

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