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研究ブログ【コラム】#257

こらむ・マグロ所長

コロナのラムダ株とは?南米を中心に拡大中。

どうも、こんにちは。

 

 

 

マグロ所長です。

 

 

 

今回、ラムダ株というものがコロナで感染拡大しています。今の時点で日本ではデルタ株が中心となり感染がかなり拡大しています。

 

 

 

アジアやロシアなどでインド型(デルタ株)が広がる一方、中南米ではペルーやブラジルを起源とするウイルスが拡大しているわけですが世界の新規感染者の4割を占める中南米地域では、ペルーを起源とする「ラムダ株」が拡大しています。

 

 

 

世界保健機関(WHO)は「感染力が高く、抗体に対する抵抗力がある可能性がある」と指摘しています。ペルーでは新規感染の80%以上がラムダ株だとしています。

 

 

 

南米では依然としてブラジル発の「ガンマ株」も広がっているほか、ブラジルではデルタ株による死者も出るなど、複数の変異株が各国で入り乱れている状況です。

 

 

 

ちなみにラムダ株の広がり方を考えるとガンマ株を超えてくる可能性があります。

 

 

 

ポルトガルは28日から、ワクチン接種を受けていない英国からの渡航者に対して2週間の隔離措置を課しています。

 

 

 

香港も英国からの渡航者にデルタ株感染者が確認されたとして、7月1日から英国発の旅客の乗り入れを禁止しています。

 

 

 

ワクチンの普及は世界経済にとってプラス要因だが、変異型の拡大は勢いを増しており、予断を許さない状況です。

 

 

 

実査にワクチンを接種したからと言って変異株がかなり多いので感染の可能性が高いです。

 

 

 

さらにモデルナでも言っていますがワクチンの効果も持続させるためにもワクチンの接種を追加しなければ行けないパターンもあります。

 

 

 

そのためワクチン接種についてはかなり大変です。追加に加えてまだまだ接種できていない人のほうが多いので追加接種はまだまだ先でしょう。

 

 

 

その中で接種している方がインフルエンザと同様に重症化しにくい可能性がありますのでそれは大きいと思います。

 

 

 

ラムダ株は、ワクチンによる抗血清(特定の抗原に対する抗体を含む血清)に対して比較的耐性があるため、この変異株がブレイクスルー感染(ワクチンを接種していても感染すること)を引き起こす可能性があるかもしれないということで研究結果が出ています。

 

 

 

7月に羽田空港の検疫所で新型コロナウイルスへの感染が確認された女性が、南米のペルーなどで報告されている変異ウイルスの「ラムダ株」に感染していたことが分かりました。国内でラムダ株が確認されたのは初めてです。

 

 

 

ラムダ株は去年8月にペルーで最初に報告されて以降、南米を中心に感染が広がり、WHO=世界保健機関が「注目すべき変異株」に分類しています。

 

 

 

国内では初めてということでおそらく今後増えてくると思いますので警戒は必要です。

 

 

 

要注意してくださいね。

 

 

 

以上、マグロでした。

 

 

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