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研究ブログ【コラム】#253

こらむ・マグロ所長

Googleが独自のスマホ半導体 AI強化、技術優位強まる?

どうも、こんにちは。

 

 

 

マグロ所長です。

 

 

 

さて、最近独自に自社にて半導体の活用を目指した動きが増えています。今回のケースではグーグルの独自開発した半導体についてですね。

 

 

 

最近では汎用品から自社でさらに扱いやすいように半導体を再度設計し直す形ですね。

 

 

 

新たにスマートフォン向けを開発し、年内に発売する旗艦モデル2機種に搭載する計画をグーグルは出しています。

 

 

 

本来で言えばクアルコムの半導体をスマートフォンでは使用していたと思います。

 

 

 

最近の流れでは半導体を搭載していないんですよね。スマートフォンでは有りませんがテスラでも同じようになっています。

 

 

 

テスラでもAI半導体のエヌビディアを以前は搭載していましたがテスラはAMD等から引き抜きをして、自社で作成をしています。

 

 

 

そんな感じで動きが変わっていますね。

 

 

 

今回で言えば米アップルに続いてグーグルも基本ソフト(OS)と半導体の開発を手がける垂直統合型の事業モデルに近づき、両社の技術優位が高まる可能性があります。

 

 

 

英アーム・ホールディングスの設計技術を活用し、「Google Tensor(グーグル・テンソル)」を開発したとのことです。

 

 

 

CPU(中央演算処理装置)や画像処理半導体などの機能を組み合わせたSoC(システム・オン・チップ)と呼ぶ製品で、生産はアジアの受託生産会社(ファウンドリー)に委託するようです。

 

 

 

委託生産が一番賢いと思いますね。初期投資もかからない上に簡単なんですよね。

 

 

 

同社は2016年に独自ブランド「ピクセル」のスマホを発売し、AIを活用した画像処理機能などを売り物にしてきましたがそれがクアルコム製でした。

 

 

 

あんまり感触としては良くなかったっぽいですね。

 

 

 

AIやAIの中核技術のひとつである機械学習に最適化したのが特徴で、消費電力を抑えながらこうした技術を活用した情報の処理が可能になるとのことです。

 

 

 

画像では手ぶれの補正機能を強化し、室内など暗い場所で写真を撮影しても鮮明な画像を得られるようにしていて、AIを活用し、スマホに内蔵した複数のカメラで撮影した露出の異なる画像を合成する仕組みとのことです。

 

 

 

既に実用化している音声の文字起こし機能を強化し、翻訳もできるようにするようです。

 

 

 

ここがかなり大きい点だと思います。よりAIの性能を強化できると思いますので今後はこういった点でも強いスマホは選ばれやすくなると思います。

 

 

 

今はSiri一強、アップルが強いので。

 

 

 

今後としてはスマホだけでなく、お金のある会社は自社で半導体を設計し直して、自社の使いやすいように半導体を見直す可能性はありますがエヌビディアやインテル、AMDなどにとっては軽微なものでしょう。

 

 

 

もしかしたら、スマホ関係は痛いかもしれません。アップルもグーグルも自社にしているのですから。

 

 

 

以上、マグロでした。

 

 

 

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