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研究ブログ【コラム】#243

こらむ・マグロ所長

Netflix、ゲームもサブスクに 4~6月は19%増収

どうも、こんにちは。

 

 

 

マグロ所長です。

 

 

 

米動画配信大手ネットフリックスが20日発表した2021年4~6月期決算は、売上高が前年同期比19%増の73億4177万ドル(約8060億円)で過去最高を更新しました。

 

 

 

決算が発表されましたが6月末の会員数は2億918万人と会社予想を上回り、純利益は同1.9倍の13億5301万ドルとなりました。

 

 

 

会員が追加料金なしで楽しめるゲームを拡充していく方針を明らかにしました。

 

 

 

ゲームに参加していくということでコロナで動画の伸びも有りましたが流石にその市場にも限界はあります。

 

 

 

新しいところへの参入をしていくことで売上の拡大を目指していくということですね。

 

 

 

4〜6月期はザック・スナイダー監督のゾンビ映画「アーミー・オブ・ザ・デッド」などを配信しました。新型コロナウイルスの影響で20年前半の撮影が滞ったため大型作品の公開は少なかったようです。

 

 

 

コロナの影響は少し出ていますね。コロナ前はかなり映画もネットフリックスで作っていましたもんね。

 

 

 

4~6月の3カ月間で100万人の増加にとどまるとみていた会員数は、実際には154万人の伸びを確保しました。

 

 

 

地域別では米国とカナダ(UCAN)の会員数が7395万人と、3月末比で43万人の減少になりました。つまり、限界というところですね。それ以上は値段を下げるなりしなければきついと思いますね。

 

 

 

そのためにゲーム参入でしょうか。一方、日本を含むアジアは2788万人と100万人を上回る増加を続け、欧州・中東・アフリカ(EMEA)は6870万人(同19万人増)、中南米(LATAM)は3866万人(76万人増)でした。

 

 

 

ネットフリックスは最近、ゲーム大手エレクトロニック・アーツ(EA)の元幹部を採用したそうです。

 

 

 

20日に公開した株主への書簡で「ゲームを新たなコンテンツの領域と見ている」と明言し、動画配信のサブスクリプション(継続課金型)サービスの一部として、ゲームを加えていく考えを示しています。

 

 

 

スマートフォン向けのゲーム作りとのことです。

 

 

 

7~9月期の予想は売上高が前年同期比16%増の74億7700万ドルで、会員数は3カ月間で350万人の増加にとどまると見込んでいます。

 

 

 

慎重な予想に対する警戒と新規事業への期待が入り交じり、20日の米市場の時間外取引でネットフリックスの株価は急落しています。

 

 

 

今後はかなりゲームで左右されることが増えるかもしれません。それだけゲームの製作にもお金はかかると見ていますし、ゲームの方ではどのような収益の稼ぎ方になるのか。

 

 

 

おそらくサブスクですが日本のように課金型になるのかも注目ですね。

 

 

 

以上、マグロでした。

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