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研究ブログ【コラム】#235

こらむ・マグロ所長

データセンター日本でもやっと建設ラッシュか。

どうも、こんにちは。

 

 

 

マグロ所長です。

 

 

 

やっと国内でもデータセンターの建設ラッシュ化が進んでいきそうです。三井物産は機関投資家からの調達資金を含め、5年で3000億円超を投資するそうです。

 

 

 

まず専門業者を傘下に持つ米金融大手と千葉や京都など3カ所で新設するみたいです。かなりデータセンターは必要なはずです。特に都内から近辺には多く必要とするのでは無いでしょうか。

 

 

 

シンガポール企業も1100億円を投じたセンターを埼玉に建設すると表明しています。やはり都内近郊です。

 

 

 

日本は電力コストも高く適した土地も少ないが、ビッグデータ活用などで需要が急増しています。データは特に日本は多いでしょう。

 

 

 

米調査会社のシナジーリサーチグループによると、世界の大型データセンターの拠点数は20年10~12月期に597となり、5年前の2倍に急拡大しているそうです。

 

 

 

それでもこれからさらに必要になるのはIOTですべてのものがインターネットに接続されることで多くのデータが統計で集まるわけですよね。

 

 

 

日本もそれを取り入れれば先進的に行けるわけですが、日本は米中に次ぐ3位だがそのうち6%にすぎないみたいです。

 

 

 

電力コストの高さや適した土地の少なさがネックになってきました。日本は狭いんですよね。結構電力必要になる上に冷却がほしいのでそう言ったので大変みたいです。

 

 

 

利用者とデータセンターの距離が離れると通信遅延が起きるため「35キロメートル圏内でないと高品質のクラウドサービスが提供できない」(三井物産)は言っています。

 

 

 

そのためにも都内近郊になるわけですね。国内のセンターが不足した結果、海外のサーバーにデータを預けると個人や企業の重要な情報が奪われたり失われたりという危険も高まりますしね。

 

 

 

国内の大型データセンターの延べ床面積は20年末で35万平方メートルで、これが25年末には3・5倍の124万平方メートルになると予測されています。

 

 

 

米グーグルや米マイクロソフトなどが日本でデータセンターを急ピッチで拡張しているという報告があるそうです。

 

 

 

データセンターの利用企業は国内外のクラウドサービス事業者やゲーム、コンテンツ事業者を想定しています。アマゾンとかもすぐに来そうです。www

 

 

 

政府は6月に決定した成長戦略で、国内でのデータセンター新設を後押しする方針を打ち出しています。

 

 

 

新たに投資する企業に対し、予算や税制などで支援を検討するそうですが、若干遅いですよね。インフラ投資が必要なのでもっと早くしておくべきです。

 

 

 

安全保障上の観点から、企業や個人の重要データが国外のセンターから流出することを防ぐ狙いですが、ほとんどAWSばっかりですかね。

 

 

 

災害の多い日本でのデータセンターの運用も課題ですね。

 

 

 

以上、マグロでした。

 

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