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研究ブログ【コラム】#224

こらむ・マグロ所長

AI企業争奪戦、Appleがリード AIの開発は止まらない

どうも、こんにちは。

 

 

 

マグロ所長です。

 

 

 

米国の5大IT(情報技術)企業「FAMGA(フェイスブック、アマゾン・ドット・コム、マイクロソフト、グーグル、アップル)」のうち、アップルが人工知能(AI)関連のスタートアップ買収に攻勢を掛けています。

 

 

 

もともとお金が潤沢にある上にお金を掛けてAIをどんどん開発していく会社は限られますね。

 

 

 

アップルですが2010年から買収企業の合計は29社になるそうです。

 

 

 

顔認識機能や音声機能など、AI企業の買収によって主力製品「iPhone」を進化させています。Siriとかもそうですよね。音声認識の会社を買収して使っていますよね。

 

 

 

米巨大テック5社「FAMGA」はこの10年間、AIスタートアップを積極的に買収していますよね。

 

 

 

機械学習などのAI技術を自前で開発するのではなく、買収により活用しようとしています。

単純にお金があるのであれば自前で開発するよりも、作ってくれたものを自社に転用したほうが楽ですよね。

 

 

 

5社のうち、AI企業の買収件数が最も多いのはアップルでした。やはり、一番キャッシュが多い会社ですからね。

 

 

 

アップルが10年以降に買収したAI企業は計29社で、(12年から16年まで首位だった)2位グーグル(15社)の2倍近くになります。

 

 

 

それだけ資金力でAIのスタートアップを買収して、自社の商品にうまく取り入れている技術もすごいですよね。

 

 

 

3位以下はマイクロソフト(13社)、フェイスブック(12社)、アマゾン(7社)の順でした。

 

 

 

アップルですがアップルによるAI企業の買収攻勢は、スマートフォン「iPhone」の新機能の開発に不可欠な役割を果たしています。

 

 

 

例えば、ユーザーがiPhoneに顔をかざすだけでロックを解除できる技術「Face ID」は、イスラエルのAI企業リアルフェース(RealFace)の買収など、半導体やコンピュータービジョン(映像解析技術)分野のM&A(合併・買収)からですね。

 

 

 

実際、アップルの音声アシスタント機能「Siri(シリ)」やグーグルのグループ会社英ディープマインドによる医療分野への貢献など、FAMGAの優れた製品やサービスの多くはAI企業の買収から誕生しています。

 

 

 

アップルはアマゾンの音声アシスタント「アレクサ」やグーグルの同「グーグルアシスタント」などの攻勢にさらされ、シリの言語理解や精度を改善しようとスタートアップを買収しまくっています。

 

 

 

音声認識の改善のためにどんどん買収も増やしていますよね。めちゃくちゃITのトップを走り続けるためにも投資が以下に必要なのかがわかりますよね。

 

 

 

日本ではそれが少ないんですよね。残念な点です。

 

 

 

アメリカがどんどん伸びるのもこういった違いでしょうか。

 

 

 

以上、マグロでした。

 

 

 

 

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