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研究ブログ【コラム】#198

こらむ・マグロ所長

アームとエヌビディア。電力消費が格段に効率化。

どうも、こんにちは。

 

 

 

マグロ所長です。

 

 

 

アームはエヌビディアによって買収予定です。両者が一緒になることのメリットではエネルギー効率が高い独自のAIを開発が可能になるとアームのCEOは日経新聞で話しています。

 

 

 

アームはソフトバンクGが保有していましたが400億ドルでエヌビディアが買収するということで折り合いがついています。

 

 

 

そしてアームの買収手続きも昨年の9月から1年半で終了予定です。

 

 

 

アームはCPUで強みがありますし、エヌビディアはGPUで強いですよね。

 

 

 

どちらも組み合わせて半導体の開発が可能になったわけです。APUのように両方の特性を持つ半導体の生産が可能になると思います。特にAMDがAPUの開発で優位性を持っていましたが一気にエヌビディアが突き抜ける可能性が高いですね。

 

 

 

アームはクアルコム等幅広い半導体メーカーと取引しています。その中にあるエヌビディアも取引先の一つでした。

 

 

 

となれば中立性がなくなってしまうということでかなり買収までの時間を要しているわけです。

 

 

 

アームのCEOは半導体の知的財産IPを半導体の世界で別け隔てなく提供します。使いたい人はだれでも使用可能でそれは変わらないとしています。

 

 

 

エヌビディアによる買収では独占禁止法に引っかからないという許認可が必要なので時間がかかるわけです。

 

 

 

半導体市場は在宅勤務関連の需要でかなり大きく伸びました。これからはデジタル化に伴って様々な製品で半導体が必要になります。

 

 

 

その際には半導体の需要が今後も有り続けるわけです。そして供給する半導体会社では生産能力を簡単に引き上げることはとてもむずかしいとされています。

 

 

 

コストと利益でなかなか釣り合いが取れないとCEOは話をしています。

 

 

 

これからはデジタルトランスフォーメーションとということで持っている製品に対して性能がアップしたものがでてくる、ネットに繋がる等半導体が製品に含まれるケースが増えてきます。

 

 

 

特にコロナの関係で医療、ビデオ会議で市場の拡大の仕方が大きいと見ています。

 

 

 

それが止まるということは基本的にはありえないということでした。というのもコロナがなくなったからビデオ会議がなくなるというのは考えても利便性の点、費用の面でも継続されると思いますね。

 

 

 

以前と比較して簡単に物と物をつなぐことが半導体によって可能になります。

 

 

 

その際の半導体設計のアームは非常に強力です。エヌビディアの快進撃は止まりませんね。

 

 

 

以上、マグロでした。

 

 

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