こらむ・マグロ所長
きました。台湾のTSMC2ナノメートル
どうも、こんにちは。
マグロ所長です。
来ました。台湾のTSMCが2ナノメートルの超先端品となる半導体の試験ラインを年内に完成する計画を明らかにしました。
つまりこのTSMCが一段早いスタートになりそうです。2ナノメートルは以前の記事でIBMが開発したと話しましたが製品化はまだまだ時間がかかる予定でした。
今回は量産工場の建設方針も明らかにしました。現在主流の第2.3世代先を行く製品で、ライバルのサムスン電子との差を広げる、最先端の半導体市場で独占になりそうです。
最近では5ナノメートルでアップルの製品の開発、生産を頑張っていると、今回投入したいのは3ナノ品、2ナノ品ということです。
3ナノ品は22年に台湾で量産をするみたいです。更に今年度にはテスト試験も順調に進ムみたいです。
今年度はかなりTSMCの動きがニュースに多いです。ここまで話題になるのは半導体として注目が集まっているからですね。
TSMCの年間売上高5兆円の内、最大顧客は25%の割合を占めるアップルですが、今後発売される新型iPhoneなどに優先的に採用が進むようです。
コロナで世界がデジタル化を進めたお陰で、今後もより一層半導体の開発加速が進むと思われます。
今後のスケジュールではTSMCは3ナノメートルを22年下半期にスタートします。
2ナノメートルは試験ラインを年内にスタートします。
TSMCとサムスン電子ですが半導体を供給する会社では確実にTSMCの独走状態で独占になるものと見ています。
TSMCでもムーアの法則の終焉に危惧しています。インテルからでてきたムーアの法則でしたがIOTのおかげでそれ以上のものになりそうです。
インテルはちなみに最小化も進まないのでまだまだ出遅れですね。TSMCは各国が半導体をつくらないければ行けないのでなんとか誘致しようとしています。
日本でもTSMCを誘致します。茨城県つくば市に新拠点を設けて、日本企業20社以上に開発を行う予定です。
インテルはかなりこう見比べると遅れています。半導体では世界1位ではありますが先行きはTSMCのほうが明るく見えますね。
中国もわからないんですよね。実際にどこまで行けいるのか。それでも国からの補助が大きいと思います。
中国製造2025年ということでもすそこまでの時間がありませんのでお金をどんどん入れてくるでしょう。
世界的な半導体が不足している中で、業界からは生産能力が追いつかないので供給不足から半導体の値段が上がったりすることは怖いですね。
以上、マグロでした。