どうも、こんにちは。
マグロ所長です。
さて、上海で開催された自動車ショーですが今回のメインはほとんどEVでは無いでしょうか。
というのもEVはSDGsの関係で世界的に広がっている環境への行動です。
二酸化炭素を出さないためにもEV,電気自動車に変換していこうというものですね。
バイドゥも初出店するみたいですね。それもEVです。IT関係からのEV参入はかなり増えています。
アメリカでもアップル、グーグルといった具合に今後どうなるかは読めません。
ドローンの世界最大手である中国のDJIもEV関係で参戦しました。
EVなどに搭載するセンサーやシステムの公開をしたようです。バイドゥについても自動運転技術を披露した形です。
自動車メーカーはもちろんですが、SUV型のEVがメインとなったようです。
フォルクスワーゲンとトヨタはともにSUV型のEVを紹介した形です。
中国では人気が高いのがSUVなんですよね。EVはまだまだ値段が高いので基本的には値段の点で中国が強みを持っています。
更に世界の販売台数でも中国はトップ1.2です。
もちろん販売台数では普通車と比較するとだいぶ少ないと思います。
それでも一台あたりの値段も高いので結構な金額ですね。
IT関係では中国とアメリカでの対立は今もまだ続いています。そんな中EVでも同様なケースになるのかは見ものですね。
実際に中国政府が半導体のときもそうでしたが自国内で完成できるように力を入れ始めています。
供給網は世界で構築していった、グローバル化から内製化になっています。
もちろんすべての産業でそのようなことにはなっていませんが、ハイテクといった技術の分野では致し方ないでしょう。
他国には渡せない情報がありますので。ちなみ、今回の中国としては完成した車だけではなく、部品などもところでも展示を充実させていました。
つまり、上記のようにアメリカに頼らずとも中国は国内で完成できるから問題ないよというアピールですね。
日本にとっても中国がどんどん部品という点で価格の面で顧客を取られる可能性もあります。
なかなか日本でも中国の単価の安さで奪われている、という過去がありますので自動車からEVでもに切り替わるこの流れの中でその可能性は大きいと思いますね。
自動車である以上、安全面がものを言いますが実際に中国の製品も以前と比較すればだいぶ遜色無いはずです。
追いつかれるところはすぐにでもありますので、EVでの日本勢の巻き返しを期待しましょう。
以上、マグロでした。