どうも、こんにちは。
マグロ所長です。
最近ですが、ソニーの投資の話が多い気がしますね。だいぶ、エンターテインメントに対しての投資が多いです。
既存の半導体等そっちについてはあんまりです。
ソにーは今回でたニュースで、オンラインゲームのフォートナイトというゲームで有名になったエピックゲームスがあります。
このエピックゲームスに対してソニーは2億ドル、日本円で220億円のお金を出資しました。
もともと2020年7月にも270億円出資しています。
音楽ライブをオンライン上で行う等実験をしてきましたね。
エピックゲームスは今回、ソニー以外でも1100億円の資金調達を行ないます。ソニーが一番出している格好ですね。
フォートナイトが目当てというわけではありません。
エピックゲームスが提供する物自体に価値があると判断してのことでしょう。
その判断されたものが仮想空間の制作用ソフトウェアです。用途はかなりたくさんですね。
アンリアルエンジンという名前で発売されました。かなりゲーム業界以外でも人気になっていますね。
ゲームでの制作は粗利が1億円以上でライセンス料がかかるようです。
実際に利用者がかなり増えているようです。1100万人ほどいるみたいです。
かなりこの仮想空間については優秀であり、設計事務所イギリスのフォスター&パートナーズなどが顧客です。
エピックゲームズのソフトも、建築業界だけではなく自動車の設計、映画製作などで採用されています。
実際にゲームのソフト自体が他の産業へと使用されることは最近多いですよね。
特にPCの面ではグラフィック性能を高めるためのGPUは近年AIに使えるぞということがわかり一気に人気になりました。
そもそもPCの中身は最先端でないとだんだん古くなり、遅くなります。
PCの需要は5年程度で買い替えなのでどんどん必要なパーツも新しくなっています。
最近はAIも導入されてそのスピードも早くなってきています。
つまり、ゲームについても娯楽という点では他と一緒ですが最先端技術によるゲームの制作は他のものにも転用されて、他の産業でも使用されて技術が高まるわけですね。
さらに言えば他の産業で使われるデータも集めることでいろんなことが使用可能になるわけですね。
エピックもそうですが、ソニーはエンターテインメントを主軸に攻めています。
間違っていないと思いますし、これから中間所得層が世界的に増えることは統計上わかっていることなので娯楽の中でソニーのコンテンツが世界で採用されるためにも今世界で投資を増やしてきているということでしょう。
ソニーはやっと大きいキャッシュを持つことができたからですね。
以上、マグロでした。