こらむ 研究ブログ【コラム】#136 こらむ・マグロ所長 為替について、ファンダメンタルズからの分析。 かなり為替では円安に動いていましたよね。直近107円くらいまで円安で動いていましたが更にそこからどんどん円安に動いていき、110円まで到達した感じですね。そもそもなぜ、円安にかなり動いていたかということですが、原因はアメリカの長期金利の上昇ですね。ではなぜそのアメリカの長期金利が上昇したのかということですがこれについてはバイデンさんの追加経済対策がきっかけですね。 どうも、こんにちは。 マグロ所長です。 最近かなり為替では円安に動いていましたよね。直近107円くらいまで円安で動いていましたが更にそこからどんどん円安に動いていき、110円まで到達した感じですね。 そもそもなぜ、円安にかなり動いていたかということですが、原因はアメリカの長期金利の上昇ですね。 ではなぜそのアメリカの長期金利が上昇したのかということですがこれについてはバイデンさんの追加経済対策がきっかけですね。 追加経済対策がかなり大規模なものです。タダでさえアメリカ財政が厳しいのでこの追加経済対策の規模であれば200兆ということです。 そんなお金はありませんのでどうするってことになります。 そうなると国はどうするか。お金をするか国債を発行して、お金を集めるだけですね。 つまり、今回は国債がたくさん発行されるという観測がでてきたことで、国債がたくさん発行されると債券の仕組み上、長期金利が上がってしまいます。 上がることについては国債がたくさん発行されればその分返済をしなければいけません。もちろん、アメリカが債務不履行に陥ることはありえないと思いますがリスクが上がるということです。 そうなるとリスクが高ければどうなるか。 他の世界の国を見てみるとわかります。国のリスクが高いところは長期金利が高いんですよね。 つまり、アメリカは国債の発行があるんじゃないかということと金額の規模が大きいので長期金利が動くと見た人たちがアメリカの長期金利を上げたわけですね。 そうなれば為替ではアメリカの長期金利と日本の長期金利で差が開き、アメリカのほうが高くなっているので円が売られる、ドルが買われるということです。 その結果、円安になるというわけですね。 もちろん、後付の解説も多いですよね。例えば、直近の株価において日本の為替がアメリカの長期金利が下がっているのにも関わらず、円安でした。 その際には日経平均は大きく下がっています。 日本の株への投資金額がなかなかでていったというときですね。 外国人のお金が円を売って自国通貨に戻すので円安で動いていたという感じですね。 本来であれば円安にはならないタイミングでそうなっていたのであればお金がでていったということですかね。 FXについて解説しているわけではありませんが、かなりファンダメンタルズでも解説していても為替は一番難しいのでわかるわけがありません。 最近では円高というか為替が110円を割る展開ですが、逆に相場が下がっているので売られた日本株のお金が自国への通貨に変換するというのは終わって、寧ろここからどんどん変化がありそうです。 以上、マグロでした。 研究ブログ【国内相場】#99 研究ブログ【国内相場】#100