こらむ・マグロ所長
どうも、こんにちは。
マグロ所長です。
最近事あるごとに取り上げて来ました。インテルについてです。落ちに落ちたインテルでしたが最近、改善しようと頑張っています。
新製品の発表もありました。さらに受託製造への参入を強くアピールしています。
IT大手では内製に動いています。アップルでもクアルコムから独自の半導体チップの製造へ動きました。
それに伴い、半導体に国産化に向けてバイデンさんも経済対策でお金の補助もあります。
自国で生産できるのが大手のインテルだからこそ今のうちに韓国、台湾メーカーのところに負けないためにという感じですね。
基本的には台湾のTSMCの技術がかなりいいんですよね。
インテルはサイズの縮小化という点でかなり遅れていますがそれはなんだかんだ言いながら全然改善されていないんですよね。
インテルは今回新製品としてXeonと呼ぶデータセンター向けCPUを発表しています。
従来と比較しても5割以上処理能力が上がっている、人工知能AIに向けての対応ですね。
クラウドコンピューターとしてマイクロソフトが採用を決めたんですよね。
実際に汎用性データセンターCPUではシェアはほとんどがインテルのCPUです。競合ではAMDがいます。
実際にAMDはインテルが最近不調だったときにシェアを1割以上伸ばしています。
TSMCに委託生産したことで性能がアップしました。その結果、インテルはシェアを奪われ続けています。
ちなみに最近ではアマゾンですね。アマゾンが内製化した半導体ではアームの設計図を元に開発されたグラビドンというものがあります。
クラウドではかなり使えるらしく、採用されたところではネットフリックス、スナップチャットですね。
インテルはクラウドの広がりで四苦八苦している印象ですね。
元の技術があるだけに少しもったいない気がします。
インテルはだからこそ、利益率の高いデータセンターに注力してきているのでしょう。
インテルは他にもIPの開放を行う方針みたいです。開放されるのはx86の設計データです。
仮に開放されれば、アームがほとんどの中、アーム依存を脱却するために選択される可能性は高いですね。
だからこそ面白いですが最近はインテルの人気が高まっています。
それを株価が体現しているとでもいいましょうか。ただ、絵に描いた餅で終わるわけには生きませんのでまずは最小化を頑張ってもらいたいですね。
以上、マグロでした。