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研究ブログ【コラム】#130

こらむ・マグロ所長

原油の適正価格とは。OPECでは減産していますが今後はどうなるでしょうか。

最近皆様ガソリン高くないですか。気がついたら120円から150円近くまで上がっていました。つまり、めちゃくちゃ原油価格が上昇しているということですね。そもそも原油価格がここまで上昇してきた要因というのは何なんでしょうか。OPECと呼ばれる石油輸出国機構というものがあります。中東諸国ですね。

どうも、こんにちは。

 

 

 

マグロ所長です。

 

 

 

さて、最近皆様ガソリン高くないですか。気がついたら120円から150円近くまで上がっていました。

 

 

 

つまり、めちゃくちゃ原油価格が上昇しているということですね。

 

 

 

そもそも原油価格がここまで上昇してきた要因というのは何なんでしょうか。

 

 

 

OPECと呼ばれる石油輸出国機構というものがあります。中東諸国ですね。

 

 

 

ここが協調減産しようということで今まで石油をたくさん輸出してきましたがすこし生産する量を減らそうということで話し合って決めたわけです。

 

 

 

その結果かなり原油価格が戻りました。コロナの影響もありましたが実際のところそこまでって感じでした。

 

 

 

更にコロナから巣ごもり需要が回復し、原油需要も持ち直したことで更に回復しましたが

 

 

 

実際のところ値上げについては海運費用の高騰が大きく影響しています。

 

 

 

コロナで空運もそうですが、海運でも運賃は高騰しました。

 

 

 

コンテナでも輸出してから帰ってこないという状況もあったみたいですね。

 

 

 

さて原油についてですがアメリカから原油について値段を下げるように要請があったのではないかと見ています。

 

 

 

実際にOPECでは5月から7月において協調減産を行うことになりました。

 

 

 

かなり久しぶりですね。

 

 

 

なぜかというと、アメリカではバイデンさんが追加の経済対策を成立させています。

 

 

 

大規模で原油が高ければマイカー文化のアメリカでは出かけることが減ってしまうのではないかという懸念もありますがそれと同時に対策の効果が鈍ってしまうのが嫌だからでしょう。

 

 

 

アメリカではガソリン高は有権者の不満を招くことが多いみたいです。

 

 

 

スエズ運河でのストップした一件ももしかしたら短期で原油価格が高騰する要因になるかもしれません。

 

 

 

トランプさんも原油高を抑えようと口先介入は多かったですね。

 

 

 

ロシアが減産緩和を求めていたということがあり、なかなかそういった動きにはなりませんでしたが

 

 

 

コロナ回復後の需要を高めるためにも今のうちに減産を終わらせて、生産を増やしたいという思惑があったんでしょう。

 

 

 

今後も原油価格の高騰は夏前まで続くかもしれませんが日本ではかなり備蓄も多くありますので

 

 

 

上がるところも限度はあるでしょう。いざとなればロシアが融通してくれますよwww

 

 

 

以上、マグロでした。

 

 

 

 

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