こらむ・マグロ所長
どうも、こんにちは。
マグロ所長です。
中国のアリババですが、ECでとても有名ですよね。11月11日には独自で独身セールで世界一の取扱高です。
ですが、最近のニュースでアリババを抜いた企業が現れました。
ピンドゥオドゥオという同じ業態の会社です。そしてその差ですが、900万人の差を付けているわけです。
もちろん追い上げがすごいということもありますが、アリババが伸びなくなってきているということなのでしょうか。
2015年にこのピンドゥオドゥオという会社が創業されました。格安商品を武器に急成長をしてきました。
アリババが手薄だった地方都市や農村部でのシェアを広げて、わずか5年で中国のトップになったわけですね。
2018年にピンドゥオドゥオはNASDAQに上場しています。時価総額でも20兆円程度ありかなり大きいですね。
一応、取扱高ではアリババの110兆円に対して、ピンドゥオドゥオはまだまだで5分の1程度です。
中国ではコロナもあり、節約志向があるみたいです。近年はアリババが得意とする都市部でも今のマインドからピンドゥオドゥオが追い上げつつあるみたいです。
仮にアリババはECのところで追い上げられていますが取扱高ではかなりの差があります。
その点ではまだまだという感じですが、今後はここで追い上げられるともう同じ土俵に行かないと行けない可能性が出てくるわけです。
つまり、値段競争になるということですね。利益を圧迫していくことに鳴るかもしれませんね。
このニュースから他にも取り上げていますが、最近中国でのアリババに対しての動きが結構ありますよね。
直近ではアリババ傘下のアントフィナンシャルに対して、上場を認めなかったり、アリババ傘下のメディアについても売却を迫ったり。
アリババはかなり政府からも周りのライバルからもちょっかいを出されている感じでしょうか。
今後も継続してこのようなことがあればなかなか株価もきついでしょうし、アントもおそらく上場は不可能なんじゃないかなと思います。
その結果、日本ではSBGがすごい株価が下がりそうです。もちろん、株式ではほとんど含み益のはずです。だからこそ、きついんですよね。
株価が下げるとSBG自体の株価に影響するということですのでアリババさんには頑張って欲しいですね。
以上、マグロでした。